2017 年 2 月 3 日

「可変エスカフローネ復刻の道!」 170203

高島 肇 — Filed under: 可変エスカフローネ,天空のエスカフローネ @ 4:46 PM

前回でエスカフローネの竜首先端のガイメレフ頭部と竜頭部が繋がりましたが、作業はまだ続いております。

竜頭部はガイメレフ(人型)時は分離して胸の部分に収まっています。
竜形態に変形する際にはバックパックから繋がっているガイメレフ頭部がガスッと刺さってこの竜頭部の後ろから拾い上げるようにして展開します。
このプロセスを行う時に、ガイメレフ頭部が胴体上部(首の付け根あたり)に潜り込む必要があるわけですが、いざ変形させてみるとあちこち干渉してしまってこれが上手くいきません。

背面にある着座シートが顔面に当たってしまうので、まずここから。
CADで新造した良い位置にあったシートは一旦もぎ取った後に、手作業で胴体内部に倒れこむようにヒンジを新造しました。
最初から全パーツをCADで作っていれば、各部品の移動ストロークに合わせて位置や移動を決められるのですが、今回は旧部品との組み合わせなので、そうはいきません。
新旧パーツをその都度に合わせながらの作業になり、確認して上手くいかなければ加工、また確認しては加工の繰り返しになります。
延々とガリガリやるため、とても時間がかかります。
まあ、当時のやり方はこんな感じだったんですね。

次はガイメレフ頭部の兜外周が胴体のえり部分に当たってしまっているので、えりを切断分離後ヒンジを新設しました。
ガイメレフ頭部が胴体に潜り込む際にはえりが外側に逃げて干渉を回避するようになっています。

今回は一連の動きがわかるように画像は多めで載せました。
着座シートは赤丸ワクの部分です。
esca170203a
esca170203b
esca170203c2
esca170203d2
基本構造は旧部品のままなので、今回悩まされた干渉は当時のはどうだったんだろうかと色々考えましたが、とんと思い出せません。
なんか無理やりグイグイやって上手く噛み合わせていたのかもしれませんねー。恐るべし、20年前のオレ。

ずいぶん長くかかってしまいましたが、やっと竜首ユニットの作業は完了です。これで難しいギミックの作業は終わりです。
まだ各部でちょっと手を入れたいところがあるので、これをやりながら全体の組み上げを行なっていきます。
そうそう、マントも残ってましたね。これもやらなきゃ。

今回は以上!

by 高島

©サンライズ
※こちらの写真に使用の画像は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2017 年 1 月 27 日

「可変エスカフローネ復刻の道!」 170127

高島 肇 — Filed under: 可変エスカフローネ,天空のエスカフローネ @ 4:51 PM

前回の作業の続きで、エスカフローネの竜首先端のガイメレフ頭部と竜頭部が繋がりました。

ガイメレフ頭部は中心部は新規出力なので、サクサク組み上がって行きましたが、旧部品を使った竜頭部は全て手作業で進めています。
部品がいくつも噛み合ったり組み合わせたりするので、こういう場合はエポキシパテを埋め込みます。
数年ぶりにこの素材が大活躍。懐かしいですねー。
それはいいんですが、粘土状のこの素材は固まるのを待たないといけないんで、他の作業を並行させながらの作業になります。
まあ・・・時間がかかること。

地味な作業が続きましたが、それぞれの定位置に収まり、旧部品に比べてピシッと決まるようになりました。
それぞれの形態ではこんな感じになります。esca170120a
esca170120b
竜首、長っ!

竜首根元の着座シートの作業は着手できなかったのでこれはまた次回に持ち越しです。
いよいよ本体は完成間近です。

今回は以上!

by 高島

©サンライズ
※こちらの写真に使用の画像は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2017 年 1 月 20 日

「可変エスカフローネ復刻の道!」 170120

高島 肇 — Filed under: 可変エスカフローネ,天空のエスカフローネ @ 5:33 PM

エスカフローネの竜首の出力部品が届き、一通り組み付けが終わりました。

やはり、出力してみるといろいろトラブっています。
ありがちなのは部品のめり込みですが、今回はフレームの関節のネジの頭やナットがちょこっと出たりしている以外はありませんでした。この辺はそれぞれ軽くクボミをつけることで解決。

あともう一つのありがちな失敗がネジ穴の開け忘れです。
CAD空間内で配置している時にはしっかりその場所にネジがあったりするので、部品にネジ穴をすでに開けている気になってしまっていることがままあります。
昔っからよくしでかしてるんで注意はしてるんですが、まあバタバタしてる時とか夜中に寝ぼけた状態で出力データを送ったりする時はこの保証の限りではありません。
今回は後者ですね。

ここも昔懐かしい手作業で加工。無事組み上がりました。
ギミックも問題ありません。
esca170120a
esca170120b
このようにバカっと開いた後にスライドしてバックパックになります。

竜首の組み立ては無事終了したので、現在は根元のコクピットと竜首先端に位置する頭部の加工作業に入っています。
コクピットは旧部品はかなり寂しい感じなので、着座シートまわりを追加加工しています。
まだ出来上がっていないので、これは次回以降で。

今回は以上!
by 高島

©サンライズ
※こちらの写真に使用の画像は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2017 年 1 月 13 日

「可変エスカフローネ復刻の道!」 170113

高島 肇 — Filed under: 可変エスカフローネ,天空のエスカフローネ @ 3:34 PM

エスカフローネの竜首を中心としたCAD設計は一通り完了し、現在業者さんに出力してもらっているところです。
そろそろイベント前の時期なので出力開始時期で待たされるのかなーと思っておりましたが、予想に反して即日出力作業が開始されたとの知らせが来ました。
業界の出力ラッシュはこれからのようですね。
大変なんだろうなー。関係者の方、お察しいたします。頑張ってください。

また運送屋がトラブルを起こさなければ、1週間後くらいには届くのではないでしょうか。

その間は、今回使用する旧部品に関する手作業を行います。
まずは背面に接続している肩ユニットの支柱の組み付けの作業を行いました。
ここは展開時は竜の翼になる部分で、ガイメレフ(人型)時はたたみ込んで胴体側面に接続して肩の付け根になります。
構造自体は旧作そのままですが、ガイメレフ時の接続部分に手を加えました。
旧作で使用していたW社のボールジョイントの埋め込みを廃止、埋め込み用の穴を埋めた後、接続用のミゾを彫り込みました。
esca170113a
esca170113b
十分なストロークでスライドしてはまっていくところなので、溝に差し込むだけでホールドは十分で、異素材の別部品を埋め込む必要はありません。
こっちの方が全然簡単なのにね。
20年前当時は部品をパコっとはめたり、自由度が高い動きが必要なところはPP製の他社ボールジョイントに頼っていたのがわかります。
甘いなー、20年前タカシマ。

これからしばらくはこんな調子で、NETFLIXのエスカフローネの動画をかけながらの作業が続きます。
いやー、手作業って楽しいなー。

今回は以上!
by 高島

©サンライズ
※こちらの写真に使用の画像は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2017 年 1 月 6 日

「可変エスカフローネ復刻の道!」 170106

高島 肇 — Filed under: 可変エスカフローネ,天空のエスカフローネ @ 6:35 PM

あけましておめでとうございます。今年最初のエスカフローネ復刻作業のレポートです。

昨年末頃は正月はどっぷりと箱根駅伝なんかをかけながらコタツでCAD設計をやろう、などとイメージしてましたが実際のところはそんな風には行かず、結局集中して作業できたのは3日目からでした。

とはいえ、それなりに平日に比べて進み、まずは竜の首の先端に位置するエスカ頭部をCADで作り直しました。
esca170106b
頭部の諸々の変形に関連するネジ関係の作りを見直し、脚部・腕部同様ネジの露出を減らしています。
旧部品をそのまま使う箇所は付け根部分のみCADで作ってあるため、この画像だとちょっと判りにくいかもしれませんね。
部品の組み合わせ方は変更しましたが、変形時の動作はオリジナルと同じです。
頭部外周の兜はスライド部品を一つ減らして、構造の強度が上がるようにしました。
せっかくなので、オマケで頭部全体の左右への回転ギミックを加え、ガイメレフ時(人型形態)で首が振れるようになっています。

これで竜首関連は一通り出来上がったので、次は剣の作業に入りました。これも原型は消失してしまったので、CADで作り直しています。
画像は外形が出来上がった素体のものです。
esca170106a
設定デザインは真鍮色と鉄色の2色に分かれているので、これも色分け成形にしたいと思います。
ただ、部品の構成がかなりタイトになるので分割方法が悩ましいです。
今はメモ帳に分割アイディアをガシガシ落書きして、色々と試しているところです。
これが出来上がったあたりで、また出力を行おうと思っています。

今回は以上!
by 高島

©サンライズ
※こちらの写真に使用の画像は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

© STUDIO HALFEYE