2014 年 1 月 31 日

最小変形ゲッター3(ver.2014) 140131

高島 肇 — Filed under: 最小変形ゲッター3ver.2014 @ 7:47 PM

さて今回はイーグル号のお話。

g3_140131a
当初はこのイーグル号の中にゲッター3の腕パーツを内蔵しようと思っていました。
まんま胴体ですからね、これの中に入れた方が手っ取り早いのでは、と考えていたのですが、ジャガーとの接続モジュールである腰パーツもしっかり内部の空間を埋めてしまっているため、同居は諦めました。
g3_140131b
この腰パーツは今回のデザインのシルエットにはかなり大事な要素です。ウェストかジャガーにラインを繋げて、がっしりしたボディラインを構成しています。
また、ゲットマシン時にはロケットノズルの基部に見える位置に来るよう設定しました。
ちなみに合体時にはノズルにジャガー側のモジュールを差し込んで固定するようになっています。
g3_140131c

さあ、次回はベアー号です。

今週は以上!

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の製作中原型は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2014 年 1 月 24 日

最小変形ゲッター3(ver.2014) 140124

高島 肇 — Filed under: 最小変形ゲッター3ver.2014 @ 2:53 PM

今回も変形のお話。
まずジャガーですが、ゲッター3への変形の場合のキモは何と言ってもサイズです。
ゲットマシンの状態ではそこそこのサイズから、ゲッター3の時にはでーん!とした大きさにする必要があります。
g-3140124a
まずはゲットマシンでギリギリ許されるまでの幅を確保しました。
ノーズ部分の長さと太さで違和感が無いように、デザインのバランスをとっています。
ボディの横のキャタピラもシルエットを構成しているので、可能な限りの幅が必要です。
キャタピラの幅は回転して出入りする際のストロークも幅の一部として考える必要があり、これのサイズはヒンジの設定位置で決まってきます。
最適な場所はボディ外部で、これを目立たせないためにボディ側面の楕円形ユニットの下に持って行きました。
g-3140124b

あとは縦幅ですね。これはイーグルがジャガーのボディに突き刺さる設定なので、思い切ってボディをぶった切り、ヒンジを使って伸縮するようにしました。キャタピラもこれにあわせて、畳み込んでいた後ろ側を展開させて伸びるようになってます。
g-314-124c

と、簡単に書いてますが、ここに至るまでいくつもの試行錯誤を繰り返してそれぞれの最適な位置と形を割り出しています。

向こうからこう来たらこう受けてこう攻める、の反復です。
設計は格闘技だ!

続きはまた次回で
今週は以上!

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の製作中原型は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2014 年 1 月 16 日

最小変形ゲッター3(ver.2014)140116

高島 肇 — Filed under: 最小変形ゲッター3ver.2014 @ 4:15 PM

先日よりゲッター3のご予約の受付を開始しました。
おかげさまで、お得意のお客様より早速にご予約を入れていただいております。心から感謝致します。
以前にも書いた、促販用にプロのカメラマンさんに巨大感がバリバリに出るような特撮写真を依頼する計画も、この予約の集まり次第で影響が出てきますので、是非ともこの時期にご予約を頂いてご協力いただけると大変幸いです。

さて、今回は変形の話でしたね。
前シリーズでは変形させるだけで一杯一杯でしたが、今回では変形の前後のシルエットに出来るだけ破綻が出ないような構造にするのもテーマの1つでした。
これに関してはCADが大いに役立ってくれました。
基本的にCADで設計する際は、外形から内側の構造に向かって作業を進めていくため、理想とするシルエットを保持しやすいと言えます。
ただ、外形が決まってしまっているため、内蔵する部品の強度を維持する肉厚等の各構造のサイズが確保しづらくなる傾向もあります。
何事も一長一短で、このバランスはちょうど手作業のものとは逆になります。
どちらが好きかというと手作業の方が自分は好きですが、時間がかかってしまうのも手作業のデメリットの1つですね。そのため最近は滅多に手作業をやらなくなりました、寂しい限りです。

おっと、長くなっちゃいそうですね。続きはまた次回で。
scg-3140116

今週は以上!

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の製作中原型は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2014 年 1 月 8 日

最小変形ゲッター3(ver.2014) 140106

高島 肇 — Filed under: 最小変形ゲッター3ver.2014 @ 1:22 PM

明けましておめでとうございます。
今年最初のレポートはゲッターのメカ、ゲットマシンのコクピット周りの話。

g-3140106a
g-3140106b
g-3140106c

前シリーズで開閉ギミックは再現していたので、これを引き継いで今回も同ギミックを再現しています。
ギミック自体は同じですが、よりカッコ良くなるよう配慮して、設計しています。
この部分のネジは1ミリ径のものを使っています。こういう細かい作りに関しては、前回の作品グレンラガンの経験ががかなり役立っています。
アレも恐ろしく細かかったですからねー。

次回は変形の話です。

今週は以上!

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の製作中原型は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2013 年 12 月 27 日

最小変形ゲッター3(ver.2014)131226

高島 肇 — Filed under: 最小変形ゲッター3ver.2014 @ 2:35 PM

前回より数ヶ月ぶりの更新です。
今回は次回の新製品「最小変形ゲッター3ver.2014」です。
sc_g-3
sc_g-3
sc_g-3

今年の夏ぐらいから本格的に設計を開始しました。ちょうどその頃公開されていた映画「パシフィック・リム」が良い刺激になり、ガーッと勢いがついた状態で外形のデザインが決まって行きました。良いノリでした。こういう勢いは設計ではとても大事で、自分で自分を盛り上げるのに苦労させられることもあります。
そういう意味でもこの映画は非常に良いタイミングでした。「パシフィック・リム」様々です。

今回はかなりメカっぽい雰囲気を出すようなアレンジを加えており、CADでゲッター本体のキャラクターを作り込むのは今回が初めてで、全体のシルエットの調整等ではかなり役立ってくれました。
プロのカメラマンに撮っていただく、カックイイ特撮なんかも計画していますので、それを意識した細かいディテールを配置しています。
コクピット部分の開閉機構や変形についてはまた次回で解説したいと思います。

また、外観のデザインもだいぶ変わりましたので、これに合わせる形で来年は新しいバージョンの「ゲッター2」・「ゲッター1」の順で発売を予定しています。ゲッター3同様に自分の好みでカックイイ、アレンジを入れていきますよ。

今週は以上!

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の製作中原型は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

by 高島

© STUDIO HALFEYE