2015 年 1 月 19 日

最小変形ゲッター2ver.2014_ 150116

高島 肇 — Filed under: 最小変形ゲッター2ver.2014 @ 2:30 PM

ゲッター2ver.2014の通販特典のプロトタイプを作りました。
必殺技「ゲッター・ビジョン」の再現をイメージしています。
名付けて「ゲッター・ビジョン・エフェクト・セット」。
spsuf04spsuf01

現在は原型は着色前のため、サフ状態の画像をテストとして使いました。インクジェットプリンターで透明のシールに印刷して、透明プラ板に貼付けました。
これはあくまでイメージを確かめるためのプロトタイプなので、実際の製品ではカラーで直接印刷したものになる予定で、ポーズももっと疾走してる感じにします。

さてさて、ゲッターロボの機体性能の話の続きです。
前回でも書きましたが、あくまでデザインを考える時に自分が想像を膨らませたオレ設定で、公式のものでありません。

ゲッターロボは各形態で重量が違います。そういう設定がありますね。
本来、形が変わるだけで構成している要素は同じなので、重量は同じと思うのが普通です。
子供の頃はこの矛盾点を突っ込んだりして喜んでましたが、実は間違いでは無く、機体が重力を制御する能力による効果と思われます。おおう、そうだったんだ!

この点をふまえて、各機体の機能を考えると色々としっくりします。
ゲッター1は自機および特定の物体に及ぼす重力の方向制御。
つまり、自機が行きたい方向に落っこちて行くような効果をおよぼす。かなり自由にくるくると方向を変えられ、空中でも地上同様の器用さで戦闘を行えます。
移動速度はゲッター2の方が早いくらいなので、重力の強度よりも方向制御が主な能力と思われます。
また、投擲技の「ゲッタートマホーク・ブーメラン」もこの能力によるもの。トマホークは回転や空力的なもので帰って来るのでは無く、ゲッター1に向かって落っこちて来る、というような移動をしています。

ゲッター2は前回で書いた、急加速・方向転換・減速時に機体に働く慣性による重力の相殺。
イメージでは稼働時にコクピットでは全くの無重量状態が続いているのではないかと。

ゲッター3は重量の増減が主。水中活動時は機体に浮力が働くため、重量の制御でこの効果を最大限に生かせます。
設定のスペックで一番重い数字ですが、必要になれば、もっと重くもなれるのではないかと。
また、必殺技「大雪山おろし」はこの能力の効果が考えられます。

と、基本的なものを書くとこんな感じかと。
これらを外形のデザインを決める際に、考慮しながら設計していきました。
ゲッター3の時は、隠し味的に考えていたんですが、ゲッター2ではかなり調子に乗ってデザインに反映させています。
次はどうなりますか、ぜひ期待していただきたいところです。

今週は以上!

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の画像は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2015 年 1 月 9 日

最小変形ゲッター2ver.2014_ 150109

高島 肇 — Filed under: 最小変形ゲッター2ver.2014 @ 6:45 PM

今年最初のヒミケンです。今日は「最小変形ゲッター2ver.2014」のデザインの話ね。
以前にも書きましたが、2014シリーズはゲットマシンの外観を出来るだけ、共通させようと思っています。
そのうえで、このゲットマシンの部品を素材として、各ロボット形態の時にどのように配置して料理するかが重要です。

ただ、カッコ良く配置するにはそれなりに根拠が必要で、そのため各機体の性能や役割などを延々と考え続けました。
まあ、いわゆるオレ設定ですね。それに基づいた部品配置です。
これから書くのは、勝手に自分がデザインのために考えたもので、公式な設定でも何でもありませんのでお間違え無く。

さて、ゲッター2というと、地上をもの凄い早さで突っ走る俊敏なイメージです。
地上をマッハの速度で移動しますが、背面に配置したロケットノズルを吹かして地上をドガーッとぶっ飛んで行くのがイメージしやすいです。
制動や方向転換の際には、同じくその角度にロケットノズルを全開させるので、それに適した場所にロケットノズルが欲しいですね。
腰前方と背面に上から見るとx字状に配置しました。
g-2suf_a1g-2suf_a5
これらを下の画像のように各シチュエーションで使用します。
g-2_150109ag-2_150109b

で、上の方でも書きましたが、マッハの速度でこれをやるわけですから、相手からは一瞬で目の前から消えて見えるのではないかと。技の1つに「ゲッタービジョン」というのがありますが、まさにこれがそうでしょう。
カッコいいですねー。ちなみに、今回の通販特典はこの「ゲッタービジョン」を再現するものを考えています。

で、これだけの急加速・減速を繰り返すわけですから、機体やパイロットに相当負担がかかります。そのため、保護機能としてある程度の慣性を相殺する能力があるのでは無いかと考えました。
つまり、ゲッターロボは重量に関わる力を制御、あるいは重力を制御出来る力があるのでは無いかと!

ハァハァハァ・・・ちょっと暴走気味になって来たので続きはまた次回で。

今週は以上!

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画

2014 年 12 月 27 日

完全変形ゲッターロボ・リニューアルver. 141227

今日は「完全変形ゲッターロボ」のCADで作りなおした部品の出力部品を組み立てて、それの画像を載せるつもりだったのですが、3Dプリンターの出力業者さんからはいまだ届きません。
前回のゲッター2より圧倒的に部品数は全然少ないんですけどね、どうしたのかな?
最小変形のものより圧倒的にサイズが大きいんで、そのせいかもしれません。

というわけで、今回はまた原型製作の話。
丁度、今はスネカバーを3Dプリンターで作っているのでそこの話にしましょう。
以前書いた各形態の特徴になっているパーツで、ゲッター3としては腕の蛇腹がこれにあたります。
このユニットは重要なため、サイズは可能な限り大きくする必要があり、おのずと収容する場所もスネ内部とかなり早めに決まっていました。
当初のイメージではスネカバーがゲッター1の時だけかぶる、というものでしたので、現在進めている「最小変形」のデザインのコンセプトはこの時のものに近いですね。
g-1legg-1
g-1legg-2

で、スネの内部に蛇腹を入れるには断面がキッチリと輪になっているカバーを作らないといけません。
当時は今のようなCADなんてものは無く、数値を入れればヒョイッと形が出る便利な道具はありませんでした。
今は使わなくなって、倉庫で眠っている旋盤も当時はまだ入手出来ておらず、言ってみれば「夢の工具」でした。
まあ平たく言うと、当時は曲面を描く部品は角材をガリガリ、ヤスリで削って作っていたわけで、上で書いたような正確なパイプ状の部品を手作業で作るのはさすがに無理でした。
で、色々と材料を探して見つけたのが、近所のホームセンターで売っていた塩ビ製の水道管です。
これを適当なサイズで切り出した後にレジンでリキャストしてこれを加工して原型を作って行きました。
先日、原型を調べた際に表面の塗膜を剥がしてみたところ、素材のレジンの色は今ではほとんど見る事のないベージュ色でした。懐かしいですね。
当時このレジンを作っていたメーカーは今もあるのか無いのか…。

ちなみに今回CADで作り出す際も、塩ビ製水道管の規格を調べてサイズの参考にしました。
早く上がって来た出力部品を組み立てて、旧パーツとの合を確かめたいところです。

今週は以上!

※当ヒミケンページも今回で今年最後のものとなります。来年もどうぞ、よろしくお願い致します。

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の画像は原型のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2014 年 12 月 19 日

完全変形ゲッターロボ・リニューアルver. 141219

「最小変形ゲッター2ver.2014」の紹介ページが完成して一山超えたので、「完全変形ゲッターロボ」に話を戻します

これまでは思い出話を書いてきましたが、今回は現在の作業の話。
先日、原型をチェックしたところ、ゲッタ−1スネカバーの部品で足りないものがあるのを発見。
どうも数年前の引っ越しの時のドサクサで無くしてしまったようです。
さっそく、この原型部品と同じ形の部品を新規にCADを使って作りなおします。他の部品との兼ね合いもあるので、スネカバーのユニット丸ごとを作りなおす必要があります。
各部品を採寸して、CADソフト内で部品を製作する、という作業を繰り返します。まあー、この作業の進みが早いこと。
数時間でアッという間に出来上がってしまいました。
形状が最初から決まっていたというのもありますが、やはり最大の要因はデジタルの強みでしょうねー。
PCGR141219
実際、当時はこれを作るのに3日ぐらいかけていたはずです。
あとは3Dプリンターの出力品を組んで、仕上げるのみです。

今週は以上!

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の画像は設計中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2014 年 12 月 12 日

最小変形ゲッター2ver.2014_ 141212

高島 肇 — Filed under: 最小変形ゲッター2ver.2014 @ 4:54 PM

「最小変形ゲッター2ver.2014」の出力部品が組み上がりました。
今回はゲッター3に較べて、かなり複雑な構造になっているため、
CADでは読み切れない部分があるのではないかと心配していました。
いざ組み立ててみると恐れていた通り、干渉しちゃって部品が移動出来ない!なんてところがやはりありました。・・・あー、やっちまったぜ。
その辺は普段通り、直接の手作業でガリガリ改造して、問題は解消しました。
ひとまずこれで造形は完成です。あとは磨き作業と塗装を残すのみです。
後ろ姿にしみじみ、うーん・・・ゴツくてかっこいい。
g-2_141212a
g-2_141212b
g-2_141212c

これからサフ状態での作品の紹介ページの製作を行います。
年内には予約の受付を開始したいと思ってますので、その際にはどうぞよろしく。

今週は以上!

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の画像は原型のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

© STUDIO HALFEYE