2016 年 7 月 1 日

「可変エスカフローネ復刻の道!」 160630

高島 肇 — Filed under: 可変エスカフローネ,天空のエスカフローネ @ 9:37 AM

先週より始まりましたエスカフローネ復刻の作業レポートです。

各部品をざっと見てみた所、手を入れないといけない所は多々あります。
まず、一番に目につくのは両肩です。
このキャラクターのデザインのキモの部分ですね。肩中央部にエメラルドグリーンの宝石がはまっているデザインです。
旧部品は丸々1色で成形するので、前後で分割するだけの構造になっています。
esca160626a
今回は色別にパーツ分割を行うため、組み立て構造は変更する必要があります。
このパートはかなり正確さが必要なので、CADで新しく部品を作り直すことにしました。
esca160626b
で、これがCADで作った方です。もー、面構成が非常に複雑でかなり手こずりました。
自画自賛になってしまいますが、旧部品はこのディテールを全てレジンを削り出して作ったんですから大したものです。
まだ組み付けの要素は入れていませんが、前後の本体部は一体化して宝石部分は下からズゴっと差し込んで組み付ける予定です。
何より今回の構造の良い所は各部のネジがほぼ見えなくなる所。
旧部品は前後で合わせるため思いっきり宝石部にネジが入っていました。
20年前のオレ、大胆だなー。いやー若いっていいことですよ。
また、新構造では宝石部はクリアー成形にするつもりなのでかなり綺麗に見えると思います。

次は肩の構造とここに収まる腕の作業に入ります。

by 高島

©サンライズ
※こちらの写真に使用の画像は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2016 年 6 月 24 日

「可変エスカフローネ復刻の道!」 160622

高島 肇 — Filed under: 可変エスカフローネ,天空のエスカフローネ @ 3:03 PM

今回より新しい企画が始まりました。
おかげさまで弊社は20周年を迎えました。
TVアニメ「天空のエスカフローネ」は同じく20周年を迎えたそうです。おめでとうございます。
当時このエスカフローネの製品化が弊社の法人設立のきっかけになり、それで同い年な訳です。

弊社の20周年の記念作品としてはこれの再販は是非とも実現したいところです。
ただ、当時の製品は1色のみの部品状態の成形品にお客様に色を塗って組み立ててもらう、昔ながらのガレージキットです。
今回は、現在のウチの標準規格になっている色別のパーツ分割で、組み上げればそのままカラーリングも再現できる仕様になるよう手を加え、製品形態は「完成品版」及び「キット版」の2種とする予定です。
また、今回は「復刻」が主旨なので外観は当時のものを再現したものになり、ギミックも現在の観点での補強などの修正以外は同じく当時のものとなります。

長い年月を経た作品のため、これから復刻するにあたり様々な作業が必要になります。
中々大変そうなこのプロセスを「可変エスカフローネ復刻の道!」シリーズとして当開発ページにてレポートして行きたいと思います。
現在進行中の企画と合わせて、お付き合いいただければと思います。イヤほんと、大変そう。

ということで、今回は以上!

by 高島

2016 年 6 月 14 日

大完全変形超銀河グレンラガン 160614

高島 肇 — Filed under: 大完全変形超銀河グレンラガン @ 5:11 PM

前回の続きでスネのモデリングを行っています。
かなり複雑なシルエットを構成している部分のため、設定の形を把握するのに時間がかかりました。
まず断面の図形を描き、シルエットに合わせてそれのサイズを変えながら配置したものをつないで、ソリッドと呼ばれる3Dデータに変換します。
並べた断面はシンプルなものの方が変更作業は楽です。
そうやって作った幾つかのソリッドを最終的に噛み合わせて、目指す設定の形に持っていきます。と、行くのが通常の手順です。

ただ、最後の各ソリッドの噛み合わせの際にソフトに拒否されることもよくあります。理由は不明。
その際にはいろいろ微調整して機嫌をとりながら噛み合わせたりしますが、今回はしょっぱなからイヤダイヤダの繰り返し。
hg_grlg _160614a
1番目の画像の赤い三角形による断面で作ったソリッドと、その上の緑の山形による断面で作ったソリッドを噛み合わせようとしたわけですね。

最終的にはどうにもならないので、上下断面を結合させたものを断面にすることにしました。
ソリッドとしてはシンプルなものなのでデータとしては安定してますが、サイズ調整の手順が非常に多くなり、時間が余計にかかりました。
後に部分的な変更点が出ると、全部最初からやり直さないといけないので、時間が余計にかかります。迷惑だなー。
hg_grlg _160614b
hg_grlg _160614c
2番目の画像はソリッドのものです。後部ノズル周辺のエグリもすでに入っています。3番目の画像がそうですね。
とりあえず、目標のシルエットに持っていくことができました。
次はこれに合わせてふくらはぎ・ヒザ・足首を作っていきます。

今回は以上!

by 高島

(C);GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

2016 年 6 月 6 日

大完全変形超銀河グレンラガン 160606

高島 肇 — Filed under: 大完全変形超銀河グレンラガン @ 7:59 PM

前回書いたレゴの専門店にはまだ行けておりません。
忙しすぎて、どうにも出歩く時間が取れません。ハードワーク系引きこもり、と言ったところでしょうか。

他の作業に時間をとられがちですが、日々無理やり時間をねじ込み、設計の方もじわじわ進めています。
日によっては5分だけなんて日もありますが、それでもその分だけ進みます。
やった分しか進まないので、たった5分でも前進なのです。

さて現在は大腿部の形を作れたので、膝及びスネに移行しています。
ここはかなり複雑なデザインのため、形出しは時間がかかりそうです。
まずは輪郭のあたりを取りつつ、断面形状がどのようになるかあれこれ模索しています。
もうちょっとで形出しに入れそうなので、次回ぐらいではある程度ソリッドを出せているかと思います。
hg_grlg _160606
今回は以上!

by 高島

(C);GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

2016 年 5 月 29 日

大完全変形超銀河グレンラガン 160529

高島 肇 — Filed under: 大完全変形超銀河グレンラガン @ 8:03 PM

腰アーマーの形が一段落しましたので、内部の腰および大腿部に作業が移行しました。
腰パーツはサクッと製作。多分ギミック設計の時には使わなくなっちゃうと思われるので、バランスの参考用程度の簡単なものに留めておきました。
hg_grlg _160529a
この後、作業はすぐに大腿部に移行。
hg_grlg _160529b
今度はなかなか設定のラインが読み取れず、とりあえず形を出してみましたが、後ろ側の角が立っているあたりの形がうまく出ません。うーん・・・ちょっとやり直しかな、ここは。
新しいパートはいつも出だしに時間がかかってしまいます。

あと、これはギミック設計が始まってからの話になりますが、今回内部構造に歯車を内蔵させようかと思っています。
詳細は後日の楽しみにしてもらうため省きますが、この構造の研究用に何か良いサンプルはないかと色々考えた結果、レゴが良いのではないかと思い至りました。
上級者用でかなり凝った構造のものが動画で発表されているのを何度か見かけたことがあります。
自分もやってみたかったというのもあります、ハイ。

早速、近所のト○ざらすに偵察に行ってきまして、レゴのコーナーで色々と物色。
おーう、スターウォーズのこんなキャラクターもレゴになっているのか〜・・・って、ちが〜う!!スターウォーズのキャラクター商品見に来たんじゃないでしょー!
もう、誘惑が多すぎんだよ、ここは!

結局、目標の上級者基本セットっぽいものは見つけられなかったので、今度はネットにあたってみようと思っています。
なんでも、近郊にレゴ専門ショップもあるとか。ここに行ってみることになるかもしれません。専門って、すごい人気なんだなレゴ。

あと最後にいつものお知らせです。
完全変形ガイキング」シリーズ「最小変形ゲッター」シリーズの通販ご予約の受付締め切りまであと3日となりました。
くれぐれもお買い逃しがないように、お願いいたします。

今回は以上!

by 高島

(C);GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

© STUDIO HALFEYE