2016 年 4 月 9 日

成形関連および次回作について。

高島 肇 — Filed under: その他 @ 9:20 PM

久しぶりの更新となりました。なんとか悪戦苦闘しながら、前に進んでおります。
トピックスの告知の方でもお知らせしておりましたが、どうにも成形がうまくいかないパーツがあり、これをなんとかするために色々と試しているうちにスケジュールに大幅な遅れが出てしまいました。大変申し訳なく思っております。

ゲッター1の一次原型完成後ぶっ通しで諸々の作業を続けてきましたが、やっと作業にリズムが出てきたため、今日は久しぶりに原稿を書いております。

もう少し具体的な話で、どのようなパーツかというと金色のものです。
今回かなり特殊な色の付け方をしておりまして、作例の塗装見本とほぼ同じような仕上がりになるようになっています。
成形色で金というのはすごく難しい色なんですね。顔料を混ぜ込んでそれにキラキラする金属粉を混ぜ込んだくらいでは金色のピカピカした仕上がりには到底見えません。

成形物にメッキをかけるのが手っ取り早いのですが、これはこれでかなり大変なもので、費用もものすごくかさみます。
加えて磨耗しやすいので、部品同士でこすれ合うところには向いていません。

で、今回は上で書いてあるのとは違う方法で色を付けました。
とはいえ自分の全くオリジナルというわけではなく、以前のウチの担当者(技術では神のように敬われ、スケジュール担当者には悪魔のごとく恐れられてた男です)の残してくれた資料をヒントにあれこれアレンジしたわけですが。

で、この方法のせいなのか、一部のパーツがまあ抜けないこと。
色々と試した挙句このやり方だと何とかなる、という方法は見つけましたが、結局原因などの正確なところはまだ分かっていません。
成形はなんというか、奥が深いというか、きりが無い感じですね。

ただ苦労した甲斐あって、今後の成形では金色の表現にはこの方法は間違いなく定番になります。
現在、お待ちいただいているお客様にはこの部品の色合いをご覧いただければ納得していただけると信じております。

さて次は設計の方のお話。
ゲッター1ver.2014の作品紹介ページはご覧いただけたでしょうか?
昨年から今年の冬の間の自分の全エネルギーをつぎ込んだ作品です。
特に変形のギミックとデザインにはかなり力を入れましたので、是非とも手にとって直接確かめていただきたいと思います。
サラッと画像を見ただけでは絶対わからないところがいくつもあります。
現在、このゲッター1の設計中に幾つか企画を思いつきましたので、開発を再開した「超銀河グレンラガン」と並行で進めていこうと思っています。それほどヘビーなものではないので、なんとかなると思います。

これは、ガイキングシリーズの次の再販作品も決まりましたので、近日に合わせて発表を行いたいと思います。

それでは皆さま、色々とご迷惑をおかけしっぱなしですが、これからも何卒お付き合いのほどをお願いいたします。

今回は以上!

by 高島

2016 年 3 月 30 日

「最小変形ゲッター1ver.2014」160330

高島 肇 — Filed under: 最小変形ゲッター1ver.2014 @ 6:59 PM

現在、成型作業をメインでフル回転中です。
夜間はポンプは回せないので、ゲッター1の撮影と紹介ページの作成はこの時間帯で進めています。
性格上、一気に進めてしまいたいのですが、そこは欲張らず効率よく全体が回るよう時間を配分していくのがベストです。がまんがまん。

とりあえず撮影は終了したので、今回はこれの画像を一部公開します。

scg-1v14_20160330a
scg1v14_20160330b
むー、ゲッター3から続けてきたこのシリーズのメカっぽさがうまく出てくれました。いいんじゃないでしょうか?
ゲッター1のデザインコンセプトはゴリっぽい体形と中身が見える足です。
肩幅は本来のバランスより横に広げています。そのため胸当てに当たるイーグルの胴体は、このバランスに追従するために斜め上方向に移動するようになっています。
以前のレポートで紹介していたスライドギミックはこのためのものだったわけです。

脚部スネは中身のゲッター3腕の蛇腹にあたるベアーのエンジンポッドをわざと見えるようにしています。
2014シリーズはメカっぽさがテーマなので、ゲットマシンから変形への行程でぐにゃぐにゃと曲がったり膨らんだりするのではなく、様々な装甲や補強用の構造物が重なって行ってスネのシルエットを形成する、という設定を視覚的に表現しています。

設計を行っている途上で色々と設定が生まれまして、今後はこれを使った展開もしていこう、と思っていますが話が長くなっちゃうので今回はここまで。
もうすぐ紹介ページが完成、および予約受付を開始しますので、それまでもうちょっとお待ちください。

今回は以上!

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の画像は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2016 年 3 月 25 日

「最小変形ゲッター1ver.2014」160325

高島 肇 — Filed under: 最小変形ゲッター1ver.2014 @ 4:04 PM

成形用の型作業が一段落したので、ゲッター1の3Dプリンター部品の組み立てを行いました。

わりとサクサク組み上がった方だとは思いますが、出力時の寸法の誤差で組みづらくなる部分があったりで、なかなか手を焼かされました。
昼間は成形でフル回転状態なので主に夜間の作業になり、なかなか寝れない日々がまた続いております。

昨日、組み立てが終わり、版権元さんの監修も無事パスしました。
で、これから原型の撮影を行い、作品の紹介ページを作成していきますが、これも夜間の進行になるためちょっと長引くかもしれませんねー。
まだ撮影は始まっていないので、今回の画像はCADでのゲッター1状態です。

g-1_v14_160325a
g-1_v14_160325b
とりあえず、近日予約開始ということで、よろしくお願いいたします。
今回は以上!

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の画像は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2016 年 3 月 20 日

成形関連160320

高島 肇 — Filed under: 完全変形ガイキング・ザ・グレート @ 1:14 PM

前回の設計終了後の1日お休みをいただいた後、現在はひたすらガイキングシリーズの型の製作作業を続けております。
アシスタントのN君が粘土埋めで作ってくれたシリコンゴムの型に、レジンを流し込むゲートや気泡逃しのゲートを切り込むのが自分のパートの作業です。
himiken160320
画像の左側が現時点で加工作業が終了した型で、右側が未加工のものです。「完全変形ゲッターロボ」のほぼ倍という、なかなか大変な数になっております。
非常にデリケートな作業のため、これは自分1人でやらなければいけません。
前の仕事で手間取った分がこちらのスケジュールにそのまま影響が出てしまい、非常に申し訳なく思っております。
作業はあと1〜2日といったところで、完成次第すぐに部品の成形・組み立てに入ります。
スケジュールがずれ込んでしまい、ご予約のお客様にはお届けをお待ちいただいておりますが、出来上がり次第発送してまいりますのでもうしばらくご辛抱ください。

今回は以上!

by 高島

2016 年 3 月 11 日

「最小変形ゲッター1ver.2014」160311

高島 肇 — Filed under: 最小変形ゲッター1ver.2014 @ 5:23 PM

できましたー。
予定よりもかなりずれ込んでしまいましたが、ついに設計が完成。

g-1_v14_160311a
g-1_v14_160311b
ベアー号本体完成後の足首にまたもや時間をかけてしまいました。
どうもベアー号の時に取り付ける形がイメージにピシッと収まらなかったため何個も作り直し、収納に関連するスネカバーまで作り直しました。スネカバーは完成してたのにね。
そのため、前回画像公開したものとは別物になっています。
前のも面白い動きをするギミックを仕込んでたんで、すごく惜しいんですけどねー。
部品単位では完成しているものでも、他との兼ね合いがうまくいかない場合は容赦なくボツにします。

あとは最後まで手付かずになっていたウィングとトマホーク、ゲッタービーム発射口などを作って完成しました。

精神的にも体力的にもエネルギーを使い切ってしまったので、本日は休ませてもらってます。
どうしてこうも、毎回毎回ボロボロになるような仕事をしてしまうのか。
どうも夏休みの宿題というか尻に火が点かないと本気が出ないタイプとでも言うか、性格なんですかねー、良くないです。まったく。治せないんだよなー。

いろいろスケジュールがずれ込んでしまったため、すぐにも次に取り掛からなければいけない仕事が山積みですが、とりあえず今日だけは勘弁していただく、ということで。すいません。

全身像等に関してはまた後日、ということで

今回は以上!

by 高島

©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の画像は開発中のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

© STUDIO HALFEYE