完全変形ダイ・ソード120112
色々皆様にはご心配をかけつつ、今年最初のヒミケンです。
つい先日まで徹夜に次ぐ徹夜で変形ムービーの制作者「驚」さんに預けるため、ダイ・ソードを組んでおりました。
先日ギリギリで手渡し、今は手元にはありません。
「なんとしても早めに仕上げて、募集期間内に間に合わせますから!」と言ってくれてたんで、今も奮闘中なんだと思います。
・・・ありがとうございます。
で、今は原型の現物の作業は出来ない状態なんで、再びCADとにらめっこの作業に戻ってます。
今は、通販特典のダイ・ソードの召還剣を設計してます。
これは特に変形するようなものではないので、あっという間に作業は終わっちゃうだろうけどね。
ご覧になって分かるでしょうか?今回から組み立てにはナットも使う事にしました。
理由は様々です。以前、使用していた本体の素材(レジン)は非常に良いものなんだけど、これを使ってくれる業者さんは非常に限られていて、そのため仕事を頼む時は条件的に厳しいシチュエーションがあります。ネジの締め込みはこの素材でしかできないため、選択の余地がありませんでしたが、このナットを導入する事によって、他種類のレジンによる部品でも組み立てられることになります。
あと、今回はキットでの販売を必ず行うのも前提だったため、キットを組むお客様に作業がしやすくなるようにという配慮もあります。
以前の作りだと、ネジを締める側の穴を空けるのに失敗しちゃったり、ネジ山がダメになってしまったりした時の修復方法が面倒だったりしたんですが、ナットを使う事でこの辺の面倒さが無くなります。
自分としては、この面倒さを克服するあたりで作業の中のドラマ性が出て、面白くなるとは思うんですけどね。
まあハードルが高いといえば高いので、今回は軽減する方向で新設計にしてみました。
何より楽なのは穴はネジを通すだけなので、多少の失敗があっても組み立てには全く支障がない、というところです。
とくにメインの1.7ミリ径のビスはご覧の通り、特注の四角形のナットなので、一般的な六角形ナットよりも側面のホールド力が高く、締め込む時にナットが空回りをしにくくなってます。なにしろ金属製なんで、ネジ山はまず壊れません。
ただ、全部が全部そうか、というと一部1ミリ径の細かいビスはさすがに細かすぎてナットを使ってないところもあります。
あと、ネジ自体もまだ仕掛けを入れられそうなんですが、これに関してはまだ検証が済んでないので採用となるか分かりません。
この辺は、採用の場合はまた後日に発表、というところで。
ダイ・ソードはキットを組み立てる楽しさを味わっていただこう、というところから設計は始まっているのです。
というわけで、今週は以上!
by 高島
©長谷川裕一








