2014 年 7 月 23 日

完全変形ダンガイオー・ブラックver._140722

高島 肇 — Filed under: 完全変形ダンガイオー,破邪大星ダンガイオー @ 9:41 PM

ついに、ブラックダンガイオーの試作が完成しました!
今回の画像がこのバージョンの初出になります。なかなか渋い仕上がりになりました。
これの成形と組み立ては外部の業者さんにやってもらいましたが、撮影は自分が行っています。
ただでさえ、忙しくて目が回りそう(いや、すでに回っています。)なのに、いざ撮影を行うと情報量が多いもんだから、まあ時間がかかること。
b_dgio140722a
b_dgio140722b
b_dgio140722c
軽く数カットずつの撮影でしたが、膨大な量になりました。
ちなみに合体シークェンスの撮影はまだです。これは紹介ページの作成時にまた撮ります。大変そうだなー、あーあ。
予約の募集はすぐにも始めたいところですが、上にも書いた通り現在は全く手が空かない状態なので、開始までもうしばらくかかります。
これに先立ち、今度の7月27日に開催されるワンダーフェスティバルの当社ブースにてこの試作品の展示と先行予約の受付を行いたいと思います。
なお、価格は現在予約を受付中の「完全変形ダンガイオー」通常版と同じです。
現物の確認に是非来てください。

また、当日は「最小変形ゲッター3ver.2014」、「完全変形グレンウィングセット」の展示も予定しています。

なお、当社ブースの卓番号は「5-11-14」です。
是非、お越し下さい。

今週は以上!

by 高島

©AIC・EMOTION
※こちらの写真に使用の部品は成形テストのものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

2014 年 7 月 12 日

成形のお話。

またもや久々に更新です。暑くなってきましたねー、皆様お元気でしょうか?
自分は昨日まで、最小変形ゲッター3の成形作業でギュウギュウの状態で、今日になってやっと他の事が出来るようになりました。

レジンの真空注型をやっているところは、もしかしたらどこでも同じかもしれません。数ある部品の中でどうしても上手く成形できない部品が出てきます。ゲートの切り方が甘いんじゃないかとか流すタイミングや圧力が何のかんのと色々と試してみてもどうしても抜けません。
今回のゲッター3でもそういうのが1種類あり、他はそこそこの確率で抜けて来ているんですが、これだけはどうにも抜けません。
この部品だけの補助型を作り、色々実験を繰り返しましたがやはり満足のいく結果は得られません。
で、最後は半ばヤケクソになって逆さの状態で流してみたら、ものの見事に成功しました。
判ってしまえばなんて事も無い原因だったんですが、いやー、想像すら出来なかったですね。良い経験をしました。

この部品の成型法が解決を見たところで、全ての技術的な問題が解決され、全部品が現在ハイペースで成形され、組み上げられているところです。
足りない部品をフォローする補助型も複数稼働しているため、すぐに部品の数も追いつくでしょう。

現在、お待ちいただいている6月お届け分のお客様へは来週半ばくらいから発送を開始の予定です。
もうしばらくお待ちいただけますよう、お願い致します。

さて、久しぶりなのでもう1件。
あと数日でグレンラガンの完製品版の予約受付を終了しますが、これの後に生産を予定しているダンガイオーのブラックバージョンの画像を近日に公開を予定しています。
版権元さんの最終チェックをいただいてからの動きになりますので、もうちょっとかかるかとは思いますが、こちらもどうぞお楽しみに。かなり渋めな感じに仕上がっています。

というわけで、今週は以上!

by 高島

2009 年 2 月 19 日

完全変形ダンガイオー 090219

高島 肇 — Filed under: 完全変形ダンガイオー @ 5:00 PM

さて、今日は『完全変形ダンガイオー』のほうの話をいきますか。
生産が終ってから、延々とレポートだけを続けるのもなんなので、ダンガイオーの構造解説もそろそろ終りにしましょう。
まだまだ書きたいことはあるんですけどね。
もし、この辺の話が聞きたい!というようなご要望があれば、メールを下さい。
番外編でやる可能性もあります。

パイ機のヒザから下の話です。

バイオメタルによるフォルムの変化が非常に激しいです。
設定では「スネの両側にあるバイオメタルがボワッと膨らんで、飛行形態時にふくらはぎにあたる場所にある白いフレーム上のパーツを包み込んでしまう」とあります。
 
ボワッと膨らむのも、包み込むのも、固い素材では無理!ということで、違う方法を考えます。
ようはある程度形が変化して、フレームパーツが包み込まれたように見えればいい訳ですよね?
 
ボワッと膨らむのではなく、引っ込むのはどうでしょう?
飛行形態時フレームが位置している部分のふくらはぎ後面がボコッと引っ込んで、フレームパーツが代わりに飛び出すなんてのは?
・・・おお! いけそうじゃない? 採用!
フレームパーツ(白)とふくらはぎ後面(紺)はドンデン返しの回転式で入れ替わるようにしました。

さらに、スネの前半分になる主翼パーツが閉じる際にも、このドンデン返しは好都合です。
スネ前半分のフレームパーツについている主翼パーツが閉じるときには、スネ本体に深〜く突き刺さっていきます。
このときに、ドンデン返しで内部に入って来たスネ後面フレームパーツにも刺さります。
後面フレームパーツは飛行形態時は左右くっついた形になっているので、断面はがらんどうになっていても不都合はありません。
これで、グルッと回ってザク〜っと刺さる気持ちよい動きができます。

スネ内部には主翼と一緒に足首周辺に展開している垂直尾翼も、同じくザク〜っと収納します。
これもキャパギリギリのせめぎ合いで非常に面白いところなんですが。

さてさて、まだまだ続けたいところですが、とりあえずここまでにしましょう。

今回は以上!

by 高島

©AIC・EMOTION

2009 年 1 月 29 日

完全変形ダンガイオー 090129

高島 肇 — Filed under: 完全変形ダンガイオー @ 3:40 PM

はい!今日は『完全変形ダンガイオー』のパイ機の話です。
ここはちょっと時間がかかっちゃうかも。
このパートが一番、ギミックにおいてトリッキーな解釈や構造があるところだと思います。
今回だけではとても全部はフォローできないので、腿に集中して話をします。

さて、まず前提となる設定デザインの話からしましょう。
設定での変形シークェンスを見ると、飛行形態でのコクピット両サイドのインテイクが割れて、中のバイオメタルが腿の形になったところで、左右両側に開いた後、後ろ側に跳ね上がります。
行程が非常に複雑なうえ、設定通りカバーの中に腿を収納した場合、飛行形態の時のインテイク周りのサイズが巨大になって、非常に見栄えが悪くなってしまいます。

いちおう手作業で、この行程で一番良い形状の落としどころを探りましたが、満足のいく結果は得られませんでした。
 
設定デザインでは、カバーパーツは腿を覆っていますが、ヒザにつながる部分ではバイオメタルが露出している部分もあり、両方の条件を満たすのは非常に困難です。
このままでは埒があかない、ということで一回、自分が作った部品も設定も全部忘れてデザインを見直しました。
 
で、そもそも、腿をカバーで覆おうとするから無理が出てしまうのだと気付きました。

まず、インテイク周りとして見栄えの良い形に収まるパーツが、コクピット横の定位置に収まり、さらにその後ろに、バイオメタルの青黒い部分(腿)が来るようにすれば、デザイン画の飛行形態のバランスもトレースできます。
 
さらに両形態のデザイン画を見ると、インテイク周りのパーツは、前後をひっくり返した状態にすると結構似た形状に見えます。
いけそうです。
 
結論から言うと、両形態に通用する形状にバランス調整したインテイクパーツを、腿の後ろ側に最初から配置しておき、左右に展開するアームを介して上下に移動させれば良いのです。

 

飛行形態時は腿は外側を向けていれば良いわけで、腿の上を前から後ろに移動させる必要は全然ないのです。

とまあ、この難関はこういうふうに乗り切ったんですが、実際はこんなにあっさりとは解決してません。
この流れを思いつくまでに、何日ものこう着状態と移動の試行錯誤を繰り返しています。

今回は勢いがついてかなり飛ばし気味に書いてるので、置いてかれてる人も多いかもしれません。
画像で情報を拾いながら、読んでみてください。
面白いですよ。

やっぱ、今日は腿の話だけでいっぱいになっちゃいましたね。

今回は以上!

by 高島

©AIC・EMOTION

2009 年 1 月 22 日

完全変形ダンガイオー 090122

高島 肇 — Filed under: 完全変形ダンガイオー @ 3:25 PM

今日はまた、『完全変形ダンガイオー』です。

前回はロール機の胴体の話だったので、肩の話にしましょう。

いきなり脱線しますが、自分はひどい肩こり&頭痛持ちで、毎日の筋トレと柔軟でなんとかしのいでます。
昨日は用事があったもんでサボってしまい、早速今日は、その影響で肩こりと頭痛が始まってます。
一日たりとも運動をサボレないっつうのはどうにもねー、健康なんだか不健康なんだか。

さて、脱線はここまでということで、肩つながりでダンガイオーの話に戻ります。

肩ユニットの難点は、赤い肩アーマーから生えたり引っ込んだりする、ロール機主翼と上腕部分です。
 
ダンガイオーの肩本体は比較的大振りなので、色々なものを収納するキャパはあります。
これをどう使用するかがむずかしいところ。
肩アーマーは、飛行形態では向きが逆になり、肩本体とは離れた位置に主翼を展開します。
そのため、肩本体から簡単にニョキニョキ出たり引っ込んだり、という動きはできません。

解決方法としては、肩アーマー内に主翼の可動ポイントを設定して、形態に応じて主翼の向きを変え、収納時には肩本体にブス〜っと刺さっていくやり方をとりました。
これは数年前にダンガイオーの製作を決めたときから暖めていたアイディアです。
それくらい、この部分は解決しずらいところなのです。
 
次に上腕です。

・・・え〜、設定ではですねー、肩口にあるロール機のノズルからバイオメタルの塊がニュルっ!と伸びて来て、下腕のランバ機と合体する、というものですが、そのニュルっ!を別の方法で再現しなければいけません。
ノズルも合体時にはいつの間にか消え失せているので、この動きも兼ねたギミックが必要です。
 
前にも書きましたが、肩ユニットが比較的大きいのでこれを利用することになりました。

 

肩内部に回転軸を設け、上腕ユニット/ノズルユニットが表裏で一体となったモジュールを、グルッと回すことで入れ替わる構造を考えました。
いわゆるドンデン返しのからくりです。
上腕ユニットは収納時はできるだけノズルユニットの中に潜り込ませ、肩内部での回転での干渉にならないようにします。
なかなかヘンな動きで、面白いと思います。

あと、肩ユニットには強制合体時の移動アームとか、肩天面のクランク式の展開ギミックとか書きたいことはまだあるのですが、クドくなっちゃうので今日は省略。

次回は、パイ機に行きます!

今回は以上!

by 高島

©AIC・EMOTION

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