作業進行報告190613(完全変形超銀河グレンラガン)

ちょうど前回から1ヶ月ぶりになります。超銀河グレンラガンの進行報告です。
現在は戦艦形態の第2船体前半と大腿部までが作業を終了。脚部は足首を残すのみとなっています。
今回はここまでの報告です。

さて、第2船体前半から。難しいギミックが集中している所を先に終わらせたので、スイスイ進むと舐めてかかってヒドい目に会うというのがいつものパターンですが、まさにいつものパターンにはまりました。
前半部は90度折れ曲がった上に折れ曲がったポイントが任意の位置に移動してさらに諸々できるだけコンパクトな形に収まる、というのが課題です。
いざギミックの考察に入ってみると条件が厳しすぎてすぐにフリーズしてしまい、数日間全く手を動かすことなく延々考え込んでいました。
第2船体側面にはブレード状の突起がありまして、これを収納しないといけません。さらに上で書いたように船体を折り曲げるためのポイントは移動するため、このためのレールなりヒンジなりが必要になります。この2ギミックを同居させると第2船体前半の中央部分はギミックが占有することになり、上下分離してしまいます。上下を繋ぐための空間的余地は全く残らないのです。
まぁ〜悩んだ悩んだ。数日間ウンウン言い続け、突然閃きました。
上下ユニットを繋ぐ空間がないなら、その空間を移動する部品につないじまえ、と。
ということで、新しいシステムが誕生。

名付けて「南京玉すだれレールシステム」!(カッコわる!)

多分この名称は今後使わないとは思いますが、ギミックのバリエーションは増えました。
これでCAD設計を進めまして、form2でテスト出力を行いました。
組み上がるとこんな感じです。

hg-grlg190525c
hg-grlg190525a

このテスト出力はなかなか有効で、設計時のめり込み等の細かい問題点が分かります。
まとめて業者さんに出力をお願いしていた頃は、上がってきた部品が組めずに愕然とする、なんてことが頻繁に(というかほぼ毎回)ありましたが、自社内に3Dプリンターがあるとマメに確認しながら設計を進められるので、非常に良いです。
・・・というのを脚部パートに入って今更認識しまして、ここに来るまでこの方法での確認はしていなかったわけです。
う〜ん、すでに出来上がっている胴体・腕パートの出力部品の組み立てが恐ろしいですね。

次に本体部分と第2船体・スネ外郭を繋ぐ大腿部を設計しました。
ここは上記の2ユニットのギミックが完成しないと位置関係が確定できないため、後回しにしていました。
案の定、当初のイメージと位置が変わってしまっているため、これをフォローするための構造を考える必要が発生。
ここも決定までは頭を悩まされましたが、上で書いた第2船体ほどではないですね。半日ほどで条件の洗い出しとギミックが確定。これも設計終了後に確認のために出力しました。ガンメン形態では以前公開した素体のシルエットから変化せずにまとまっています。

hg-grlg190613

というわけでいよいよ脚部は足首を残すのみとなりました。
もう一息なのですが、これに必要なギミックはかなり大変なものになるのは容易にイメージできます。
現時点では大まかな動き以外は全く考えていない状態で相当、苦労しそうです。ヤダな〜。
で、ここが終わればあとは最後のギミック、本体胸部のグラサンユニットです。できればこれも収納式にしたいものです。どうなるかな〜。
来月開催のワンダーフェスティバルの展示には間に合わせたいのですが、すでに別製品の成形作業も始まってしまい、作業時間は1日おきになってしまっています。
間に合うか!?乞うご期待であります。

今回は以上!

by 高島

(C)GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

※画像のものは開発中のものです。
今後、修正・変更される場合がございます。

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