2017 年 10 月 26 日

完全変形グレンラガン 171026

高島 肇 — Filed under: 天元突破グレンラガン,完全変形グレンラガン @ 1:49 PM

今回も前回より続いているグレンラガン・シリーズの通販特典の話です。

CADによる設計は一気に終わらせたので、次は出力です。
ここで、先日うちに導入した3Dプリンター「form2」の出番です。
次の新作の「超銀河グレンラガン」の時に使うつもりで導入しました。
いきなり本番で使いこなせるとは限らないので、早めに入れて色々テストを繰り返していました。
今回もちょうど良い練習になります。
今まで細かいものを出していましたが、今度のは思いっきりの大物です。何しろグレンラガンが座れるサイズですからね、

1回ではとても出力しきれるものではないので、2度に分けて出力します。
スクリーンショット 2017-10-26 12.09.54
これは「form2」の操作画面の画像です。
部品の下のジェットコースターの構造部分の様なイガイガが出力部品を支えるサポートというものです。
操作は恐ろしく簡単で、部品の位置及び角度を設定した後、指示を行うと部品を支えるサポートも自動で作ってくれるので非常に便利です。
出力に関しては全くの素人レベルの自分でも機械が到着したその日から操作を行えたので驚きです。
もっとも、2度目で調子に乗って出力した際はサポートを付け忘れ、部品生成用タンク内をグチャグチャにしました。
素人は怖いですね。

hg_grlg-_171008b
これが出力が終わった部品です。
ものがデカイので、1グループで大体25時間ほどかかっています。
きめの細かさ、いわゆるピッチは最小のサイズになっているため、これだけかかります。
表面は非常に滑らかに仕上がっています。
今まで使っていた業者さんによる出力部品はもっと表面が粗く、研磨の際はまず粗研ぎをした後に仕上げと何度も研磨を繰り返さなければいけない状態でした。
現在準備中の別作品の原型もこれでとんでもなく時間がかかってしまいました。
今回の部品はいきなり仕上げ研磨で済むレベルで、これにより作業時間の大幅な短縮が期待できます。

出力が終わったあと、サポートを取り除きます。
これがなかなか根気がいります。点状に部品と繋がっている部分をほんの僅かに切り口を残してニッパーで、一つずつ切り取って行きます。
プラモデルのランナーがびっしり並んでいる様なものですね。
部品が大きいためこれの量が半端ではなく、なかなか来ました。
その後、切り口をナイフで綺麗に切り落とし、研磨をかけます。

今回はこのサポートの除去作業をしたのみで、そのまま塗装を行いました。
hg_grlg-_171008c
hg_grlg-_171008e
本番での成形前には仕上げの研磨を行いますが、急ぎで掲載する紹介画像用にはこれで十分な状態です。
ぱっと見ではわからないレベルの仕上がりですね。
hg_grlg-_171008d
グレンラガン本体とのバランスもちょうど良い感じです。

いやー、いい機械が来てくれました。こういう卓上機が出るのにはもうしばらく時間がかかると思っていましたが、世の中の動きは本当に早いものです。
本番の「超銀河〜」の部品出力までに操作を完全に習得しておきたいと思います。

今回は以上!

by 高島

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