2017 年 8 月 11 日

イベント用ディスプレイスタンド製作その1

高島 肇 — Filed under: その他 @ 4:51 PM

現在、原型の研磨作業の真っ最中です。
当初の予定では現時点で仕上げ作業は全て完了し、複製作業に入っていなければいけないところですが、原型の改修とその他の作業に時間をとられ、全体の進行が遅れてしまっています。
これにより、お届けの初月及び翌月の予定を変更させていただきました(お届けの予定はこちら)
長らくお待ちいただいている皆様には大変申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください。

さて、部品の方は研磨中でバラバラのため、画像のネタがありません。
今回は先日WFで原型展示用に製作したディスプレイスタンドの画像です。
d_stand03
これはWF前日に約半日で作りました。
何しろただでさえ忙しい状況なので、できるだけ短時間でできる作り方を数日前から考えました。
ベースはうちの既存の製品のディスプレイスタンドの部品を使用。
これの表面に、キャラクターのデザインに合わせた中世っぽい雰囲気にするような部品を貼り付けていく方法が1番手っ取り早いのでは、と考えました。

近所の100円ショップに行き、素材になるものを色々と物色しましたが、いざ探してみるとなかなかコレ!というものが見つかりません。
最終的に決めたのはPP製のカゴで、各側面がソレ風に細かく切り抜かれてまして、これを型取り・リキャストしてスタンドに張り込んでいくのが良いのではないかと。

で、これが切り抜いたカゴ側面の型ですね。
esca170811d
これにレジンを薄くかけて膜が若干残るようにします。
硬化後に外すと、この切り抜き部分が彫刻されたような板パーツができます。
あらかじめスタンドに合わせるために作っておいた型紙に合わせて、この板を切り込みます。
その後、これをドライヤーでブォーンと温めて曲げてパーツの出来上がり。
計4つのパーツを作り、スタンドに接着。
天面の切り口がそのままだと見栄えが良くないので、細く伸ばしたエポキシパテを貼り付けていきます。
エポキシパテにはパターン状になるようにヘラでくぼみをつけておきます。当初額縁っぽい仕上がりをイメージしていましたが、なんだか菓子パンっぽくなってしまったような気もします。

エポキシパテの貼り付けが終わったところで、乾燥用のオーブンに放り込み、1時間ほど放置。
これであっという間にエポキシパテは硬化します。

その後はエアブラシで金色を吹き付け、クリアーでコティング。
テープLEDを配線して出来上がりです。
LEDは外部の100ボルト電源を使うため、非常に明るいです。
当日の会場の照明にも負けてなかったですね。
d_stand02

とまあ、こんな感じで大急ぎで作りましたが、まあまあの出来です。いかがでしょうか?

今回は以上!

by 高島

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