成形関連および次回作について。

久しぶりの更新となりました。なんとか悪戦苦闘しながら、前に進んでおります。
トピックスの告知の方でもお知らせしておりましたが、どうにも成形がうまくいかないパーツがあり、これをなんとかするために色々と試しているうちにスケジュールに大幅な遅れが出てしまいました。大変申し訳なく思っております。

ゲッター1の一次原型完成後ぶっ通しで諸々の作業を続けてきましたが、やっと作業にリズムが出てきたため、今日は久しぶりに原稿を書いております。

もう少し具体的な話で、どのようなパーツかというと金色のものです。
今回かなり特殊な色の付け方をしておりまして、作例の塗装見本とほぼ同じような仕上がりになるようになっています。
成形色で金というのはすごく難しい色なんですね。顔料を混ぜ込んでそれにキラキラする金属粉を混ぜ込んだくらいでは金色のピカピカした仕上がりには到底見えません。

成形物にメッキをかけるのが手っ取り早いのですが、これはこれでかなり大変なもので、費用もものすごくかさみます。
加えて磨耗しやすいので、部品同士でこすれ合うところには向いていません。

で、今回は上で書いてあるのとは違う方法で色を付けました。
とはいえ自分の全くオリジナルというわけではなく、以前のウチの担当者(技術では神のように敬われ、スケジュール担当者には悪魔のごとく恐れられてた男です)の残してくれた資料をヒントにあれこれアレンジしたわけですが。

で、この方法のせいなのか、一部のパーツがまあ抜けないこと。
色々と試した挙句このやり方だと何とかなる、という方法は見つけましたが、結局原因などの正確なところはまだ分かっていません。
成形はなんというか、奥が深いというか、きりが無い感じですね。

ただ苦労した甲斐あって、今後の成形では金色の表現にはこの方法は間違いなく定番になります。
現在、お待ちいただいているお客様にはこの部品の色合いをご覧いただければ納得していただけると信じております。

さて次は設計の方のお話。
ゲッター1ver.2014の作品紹介ページはご覧いただけたでしょうか?
昨年から今年の冬の間の自分の全エネルギーをつぎ込んだ作品です。
特に変形のギミックとデザインにはかなり力を入れましたので、是非とも手にとって直接確かめていただきたいと思います。
サラッと画像を見ただけでは絶対わからないところがいくつもあります。
現在、このゲッター1の設計中に幾つか企画を思いつきましたので、開発を再開した「超銀河グレンラガン」と並行で進めていこうと思っています。それほどヘビーなものではないので、なんとかなると思います。

これは、ガイキングシリーズの次の再販作品も決まりましたので、近日に合わせて発表を行いたいと思います。

それでは皆さま、色々とご迷惑をおかけしっぱなしですが、これからも何卒お付き合いのほどをお願いいたします。

今回は以上!

by 高島

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