完全変形ゲッターロボ・リニューアルver. 141031

前回で予告していた、「完全変形ゲッターロボ」の解説をつらつら書いていこうと思います。
なにぶん、10年以上前の話で記憶をたどるしかありませんが、元々自分は非常に忘れっぽいタチなので、正確なところで相違があるかもしれませんので、あしからず。

まず、企画時のコンセプトから。これはリニューアルver.の前の旧版の話ね。
当時はゲッターロボを変形させよう、という企画自体が無謀でした。今でこそ、CADなんて便利な道具があり、自分も経験を積んで様々なノウハウがありますが、当時にはそんなものは当然ありません。
ゲッターロボの変形がなんで難しいのか、なんて話は省きます。
その辺の説明は他でやってくれてるでしょうから。

まず、ゲッター1の姿を基本モデルとして、そこから各ゲットマシン、ゲッター2および3の形態を再構成する事にしました。
自ずと当時の技術ではこれらの形状全てカバーする事は不可能に近かったため、どうすれば各キャラクターに見えるようになるか、という事を考えました。
似せるのではなく、見せる、ということですね。
各形態の象徴的なパーツはしっかりと再現し、また、各部のデザインに合致する部品の色とボリュームを合わせ、全体の雰囲気でオリジナルデザインに近づけて行きました。
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当時は図面の類いは一切描かずに製作していますので、ホントにイメージだけが基準の試行錯誤で進めて行きました。
悪く言えば、行き当たりばったり。そのため、何度も作り直しを余儀なくされて、ヒーヒー言ってました。
模型誌での最初の発表時からベアーを丸ごと取り替えた事もあり、ウチの倉庫のどこかにはこの時の1番古いユニットがねむっている・・・はずです。
まあ、あれはあれで自由に想像力を発揮出来る楽しい作業でしたね。今から思えば、ですが。

さあ、次回は何の話にしましょうかね。解説のリクエストがあったら、メールをお願い致します。

今週は以上!

by 高島
©永井豪・石川賢/ダイナミック企画
※こちらの写真に使用の画像は原型のものです。
各部品の形状等は今後、修正・変更される場合がございます。

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