真空注型装置の話

現在、グレンウィングの磨き作業を地味〜に続行中。
絵的に見せられるものはほとんど無いので、今回は先日ウチに到着した新しい真空注型装置(スイングキャスト)の話です。
この機械、非常に面白い構造をしています。
昔からある注型システムは減圧される真空槽内のカップを傾けて、液状の材料(レジン)を型に流し込む方法を取っており、以前ウチで使っていた機械もこのオーソドックスなやり方でした。

140513a
140513b
140513c
画像を見てもらうと分かると思うのですが、この機械はセットしたカップはそのままで、機械本体を傾けて混合・注型の作業を行います。
これにより、空間のムダを極力省いた構造になっています。面白いですね〜。
機械自体は小型なので、大規模な工場等には向いていないかもしれませんが、ウチのように狭い作業スペースで少数の部品を成形するのにはもってこいの機械です。

到着して早々、ガッコンガッコンいじりまくって遊びました。
肝心の型を作らないと注型は出来ないので、実際の注型は行っていませんが、以前米びつで作った手製の真空脱法装置の小型ポンプを接続したところ、問題なく減圧も出来ました。

で、問題なのは設置場所の確保。上にも書きましたが、ウチの作業場は恐ろしく狭いため、なにか新しい機械を置くには別の何かをどけなければいけません。・・・なんか、設計の話をしてるみたいだな。
現在、ほとんど稼働していない旋盤・フライス盤・ボール盤が作業台に固定してあるので、これらを撤去してスペースを確保しようと思っています。
今は光造形や3Dプリンターで造形しちゃってますからね、もうこの手の機械の出番はほとんど無いでしょう。時代を感じるなー。

この辺の撤去や設置は大仕事になります。今はただでさえ忙しいんで、あんまりやりたくないんですけどねー。
とはいえ、これをやらないと次に進めないんで、いつ始めたら良いものやら。悩みどころです。

この機械に興味のある方はこちらで見てみてください。

今週は以上!

by 高島

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。