グレンウィング 140313

現在続いているグレンウィングとセットになるユニットの開発を続行中。
そろそろ何を作っているか公開しましょう。
口の開閉機能があり、ある程度の表情を作れるラガンです。
名付けて「スペシャルムービング・ラガン」(仮)。

grw140313
※画像は従来のラガンの物です。

以前にも書きましたが、グレンラガンの企画開始時から、というかTVアニメ「天元突破グレンラガン」の第1話を始めて見た時から考えていたギミックです。劇中の表情豊かなラガンを再現したくて仕方が無くなったもので。

とはいえ、本体の設計時にはあまりの小ささにラガンの変形機構を再現するところまでが精一杯で、顔ギミックの再現は断念せざるを得ず、悔しい思いをしてました。
顔ユニットを差し換えれば簡単に片付くんですが、手首と違ってそれをやっちゃうのには抵抗を感じ、そのため製品にはあえて付けませんでした。

ただ自分の場合、映像作品への愛情はすなわち制作意欲ですからね、諦めたくはないわけで、グレンラガンが売れてくれたおかげで折よくグレンウィングの企画も始まる事となり、これをセカンドチャンスと考え再挑戦する事としました。
よし、やるぞー!

設計の方はラガンのおかげで、小サイズ部品設計のノウハウも溜まり、部品の構成についてもなんとか再現出来そうです。
今回、表情で欲しい動きは「歯を食いしばる」、「口の隅を上下させる」、「口を開ける」の3種類です。
これらの組み合わせで劇中の様々な表情を出せると考えました。
とくに前半クライマックスで螺旋王に
「ガタガタ言ってんじゃねェ!!」と啖呵を切るような顔が欲しいです。
口の開閉は内部にヒンジを仕込むとして、口の隅や歯を見せるといった動きは唇等の顔の表面の動きです。
これは上唇を含めた顔上半分の表面ユニットを作り、これの動きで表現しようと考えました。
顔表面パーツの上から鼻部分を固定ピンのように突き刺して、下の頭蓋骨ユニットにとめようと言う考えです。
顔表面は1点で止まっているので自由に動いて表情を作れる物と考えました。実際、CADソフトの中では上手く動いています。
これでなんとかなると思い、出力に踏み切りました。

次回は実際の部品の組み立ての話。いきなりピンチに陥ります。

今週は以上!

by 高島

(C);GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

カテゴリー: 完全変形グレンラガン   パーマリンク

コメントは受け付けていません。