完全変形シュロウガ 091105

前回の話の続き。
腹部中央の両側にある突起の話でしたね。
ここがねー、地味なパーツなんですが、わりと苦労した場所なんです。

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腹部の中央部は黒鳥形態での首の部分になります。
それに関してはデザイン画で一目瞭然なんですが、問題はこの首がグイーンッと思いっきり伸びなければいけないということ。
前回でも書いたとおり、首本体はお尻の方まで畳み込んで収納すれば何とかなりますが、上に書いた首ユニットの両側にある突起が面倒なことになります。

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この突起は鳥首の後部ユニットの先端近辺にあります。
畳み込むとお尻の側に行っちゃって、見えなくなってしまうのです。
黒神形態時では首は短くなっているので、突起の位置も基本的に変わらず胸中央の横にあります。

さあ、どうしたもんか・・・?

移動方法とかを色々と検討しました。
ただ、その際には移動のためのレールやアームが露出してしまい、どうにも見た目が良くありません。
結構長い時間悩み抜いた結果、まったく同じ形状のパーツが形態に合わせて出たり入ったりする方法を思いつきました。

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黒鳥形態のときは本体と一体になっている突起が現れますので、根元側にあるダミー突起は引っ込みます。

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黒神形態のときは逆に、本体側突起は腰パーツで隠れて見えなくなりますから、このときはダミーの方を引っ張り出します。

必用なときに必用な場所に必用な部品が現れれば、移動したのと同じ効果が出ます。
手品の瞬間移動と同じ理屈ですね。

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もうひとつ、ウェストパーツも難しいところでした。
黒鳥形態ではまるまる消えてなくなっているのでどこかしらに移動/収納をさせる必要があります。

え? はずしちゃえば楽でいい?
・・・ダーー! なに言ってんの!
知恵を絞って、苦労してテーマを克服するからこそ面白いんじゃないの!

楽して得られた効果は、それに見合う価値しか得られません。
そういうのは自分の流儀じゃないですね。

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さて、そのウェストですが、上に行くか、下に行くか、はたまたバラバラに分解して分けて収納するか? 等と色々と考えました。
結果、一番キャパが期待できる胸に収納する事にしましたが、前回で書いたように、胸の前半分は黒鳥形態時にはシルエットを良く見せるために傾斜させなければいけません。
ということはその分、ウェストパーツをしまうキャパが狭くなってしまうということ。
狭くなってしまうのでは仕方がない、ということで、今度は背中ごとウェストが斜め上にスライドする機構にしました。

なかなかウェスト周りは地味なんで、気が付きにくいかもしれませんが、トンデモギミックが入っていて、面白いところだと自分は思います。
お手元に持っている方は是非この辺をいじってみて欲しいところです。

というわけで、今週は以上!

by 高島

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