完全変形シュロウガ 091029

今日も『完全変形シュロウガ』の話にしましょう。

変形の話。

もともとのシュロウガのデザイン設定は大張正己氏によるものですが、自分がいただいた設定画はそれほど多くはなく、特に黒鳥形態に至っては2カットだけだったと記憶しています。

それぞれのカットは思いっきりパースの効いた、大張さん! という感じのものです。

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この絵の雰囲気に近づけるために部品を配置していきました。
これによって各ユニットの動きもある程度決まってくるので、手を抜けません。
なかなか骨の折れる作業でした。

飛行形態である黒鳥形態のシルエットは、機首を頂点にして尾翼と下面にあるモジュールで構成される、くさび形のシルエット幅が狭くなればなるほど、スパルタンな雰囲気になってかっこいいです。

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上の部品配置に加えて、この考えに基づいて部品構成をしなければいけません。

これに合わせたギミックなども考えました。

例えば胸部分は、黒鳥形態では前方に傾斜するようになっています。
人型形態である黒神形態時の位置のままだと、先に書いたくさび形から胸先端部が突出することになります。

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ここが、傾けることによって胸先端部がシルエットの線上に収まります。

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これだけでもかなり全体の印象が変わってきます。

下面の脚部も同じ理屈で、スネが腿に食い込むような位置関係になっています。

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腿部分が割れる仕掛けはこういう意味もあるのです。

機首のシルエットに対しての役割もとても重要です。
くさび形は先端が長くなればなるほど、角度は狭くなります。
この理由で、機首はできるだけ長く伸びるような仕掛けを考えました。

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収納時は、横から見て胸のあたりから尻まで行って折れ曲がり、また、ヘソの辺りに戻ってきて腰の前垂れ/機首につながる構造になっています。
胸両脇にある突起のヘンテコなギミックは、この長さに関する考えで関係があります。

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さて、なぜでしょうか?

これは皆さんご自身で、本体をよく見て考えてみてください。

・・・ふー、今日はこの辺にしといたほうが良いでしょう。

というわけで、今週は以上!

by 高島

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