完全変形ダンガイオー 090129

はい!今日は『完全変形ダンガイオー』のパイ機の話です。
ここはちょっと時間がかかっちゃうかも。
このパートが一番、ギミックにおいてトリッキーな解釈や構造があるところだと思います。
今回だけではとても全部はフォローできないので、腿に集中して話をします。

さて、まず前提となる設定デザインの話からしましょう。
設定での変形シークェンスを見ると、飛行形態でのコクピット両サイドのインテイクが割れて、中のバイオメタルが腿の形になったところで、左右両側に開いた後、後ろ側に跳ね上がります。
行程が非常に複雑なうえ、設定通りカバーの中に腿を収納した場合、飛行形態の時のインテイク周りのサイズが巨大になって、非常に見栄えが悪くなってしまいます。

いちおう手作業で、この行程で一番良い形状の落としどころを探りましたが、満足のいく結果は得られませんでした。
 
設定デザインでは、カバーパーツは腿を覆っていますが、ヒザにつながる部分ではバイオメタルが露出している部分もあり、両方の条件を満たすのは非常に困難です。
このままでは埒があかない、ということで一回、自分が作った部品も設定も全部忘れてデザインを見直しました。
 
で、そもそも、腿をカバーで覆おうとするから無理が出てしまうのだと気付きました。

まず、インテイク周りとして見栄えの良い形に収まるパーツが、コクピット横の定位置に収まり、さらにその後ろに、バイオメタルの青黒い部分(腿)が来るようにすれば、デザイン画の飛行形態のバランスもトレースできます。
 
さらに両形態のデザイン画を見ると、インテイク周りのパーツは、前後をひっくり返した状態にすると結構似た形状に見えます。
いけそうです。
 
結論から言うと、両形態に通用する形状にバランス調整したインテイクパーツを、腿の後ろ側に最初から配置しておき、左右に展開するアームを介して上下に移動させれば良いのです。

 

飛行形態時は腿は外側を向けていれば良いわけで、腿の上を前から後ろに移動させる必要は全然ないのです。

とまあ、この難関はこういうふうに乗り切ったんですが、実際はこんなにあっさりとは解決してません。
この流れを思いつくまでに、何日ものこう着状態と移動の試行錯誤を繰り返しています。

今回は勢いがついてかなり飛ばし気味に書いてるので、置いてかれてる人も多いかもしれません。
画像で情報を拾いながら、読んでみてください。
面白いですよ。

やっぱ、今日は腿の話だけでいっぱいになっちゃいましたね。

今回は以上!

by 高島

©AIC・EMOTION

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