完全変形ダンガイオー 090108

以前からやると言いつつも、延び延びになっておりました『完全変形ダンガイオー』の構造解説をそろそろ始めようかと思います。

さて、様々な媒体でも書いておりますが、ダンガイオーのデザインの最大の難点は、各部品の形状がそれぞれの形態によってまるで変わってしまうということです。
要するに「ゲッターロボ」と同じですね。
もともとの設定が、ダンガイオーは形状が変わる素材でできているということで、ベースデザインを描かれた河森さんはのびのびとデザインされています。
さらに、作画の大張さんが大幅にアレンジをされて作画バージョンへとなっていきます。

もともと、かなりワケのわかんない変形をするものが、アレンジが加わることで、さらにワケがわかんなくなっているわけです。
えー、ホントに大変です。
自分としても完成させられる確証はなく、手をかけるのはかなり勇気がいる作品でありました。

さて、胴体の話から始めましょうかね。
一番大変なところでもありましたから。

ロール機の機首部分ですが、イヤー、大変でした。
飛行形態のときの、すごくスリムな雰囲気を守りつつも、ロボット形態に必要かつ重要なギミックも詰め込まなければいけません。
とりあえず、条件を列挙してみましょう。

1.機首と胸の伸縮。

2.ロボット形態時の可動(前後のスイング・ヒネリ)。

3.腰アーマーの保持及び移動。

4.機首先端の収納。

5.下半身(パイ機)およびバックパック(ミア機)の接続。

6.キャノピーのシャッターギミック。

7.強制合体時の胸ギミック(パイ機キャノピーが食い込んで来るところ)。

 

等々です。
大変な量です。
それに対して、ロール機の機首部分のキャパシティは限られています。
やっぱり機首ですからね、細くしなければ美しく見えません。

種明かし、というか解説はまた今度。
『完全変形ダンガイオー』をお持ちの方は、上の条件を考えながら動かしてみてください。
作品を通じての自分とお客様の対話、ということができるかも。

持っていない方は想像を膨らましてください。
あなたならどう解決しますか?

というわけで、今回は以上!

by 高島

©AIC・EMOTION

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