完全変形グルンガスト 070515

今回より、自分のヒミケンでのレポートは不定期になります。

これまでは、立体物の製作進行が中心になっていましたが、実際、自分の日々の作業は様々な種類で同時に進行しているため、立体物にレポートを限定しているともったいない気もするので、作品やアイディア、設計時の話とかも書いていくつもりです。

さて、今回は『グルンガスト』の話。
デザイナーである宮武一貴氏の変形シークェンスの設定画は、読んでいて(情報量がとんでもなく多いので、氏の設定画は「見る」というより、「読む」と言った方がふさわしいのです)非常に楽しいですね。
ただキャラの変形過程が描いてあるだけではなく、その場の雰囲気まで全部描き込まれているのです。

今回の『グルンガスト』もビッチリ描き込まれており、自分がこれを読んだのは何年も前の事ですが、当時は読んだ瞬間「とても無理!」と思いました。
持っている方はぜひ、もう1回引っ張り出してきて見てみてください。
すごいよねー。

で、何年かして今、やっとできるようになりました。
最大のポイントのひとつは飛行形態『ウィングガスト』の機首、すなわち『グルンガスト』の頭です。
『ウィングガスト』への変形時は伸びるんです、ムニョ〜ッと。
ゲッターロボと同じですね。

設定でも「伸びる」ってしっかり書いてあります! ホントに。
宮武氏のデザインの良いところは、変なゴマカシが無いところです。
嘘をつくところは堂々と嘘をついていて、なおかつ説得力があるんだから、こっちは何も言えないです。
デザイナーさんは、それぞれのシチュエーションで一番格好良く見えるものをデザインするのが仕事なので、それで良いのだと思います。
それを立体物で上手く表現するのはこっちの方の仕事なので、お互いにプロでないと捕れないようなボールを投げてくれる仕事って、とてもやりがいを感じます。

頭が「伸びる」・・・うーん・・・伸びるわけねーだろ!!
というわけで、頭を伸ばす以外の方法を考えます。
機首の先っちょに顔はついているので、顔パーツはそのままに機首用のパーツが頭部と入れ替わったり、周りにくっつくのが良いと思いました。


もうすでに当サイトの『完全変形グルンガスト』作品紹介ページで公開されていますので、どういう方法を採ったかはご自分で確認をしてください。
解決手法は『完全変形ゲッターロボ』と同じ方法です。
何しろ「伸び」ますからね、どっちも。
ただ、問題のキモはどれぐらい伸びた様に見せられるか? でした。
収納する場所が場所だけに、サイズに限界があるのです。
これもちょっとだけズルをして、キャパを拡張しました。

ちょっと、今回は長くなっちゃいましたね、とりあえずここまで。
次回は胴体の話あたりをしたいと思います。
設定ではグルグル回っているようで、実はそうではなかった! なんてあたり。

あと、「ここのところは解決方が知りたい!」とかのリクエストがあったら、メールを是非、送ってください。
この場でお答えできれば、と思います。

それではまた!

by 高島

©SRWOG PROJECT

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