作業進行報告191118(大完全変形超銀河グレンラガン)

超銀河グレンラガンの改修を継続中です。
成形作業と交互のスケジュールのため、1日おきにしか設計できないのに加え、さらに現在は他の作業も加わってきているため、なかなか思うように進められません。
ひたすらコツコツと作業が続いています。

作業は戦艦形態の艦尾から始まって、外周の側壁から前方へ移り、現在は艦首の顔の作業が完了したところです。

顔周辺は色数が多い上に形状も複雑なため。これの分割設定はとても手間がかかります。そのため前回の出力はスケジュール的に厳しかったため1体の状態、カタマリになっていました。
今回はこの分割作業にあたったわけですが予想通り、手間がかかりました・・・。

できるだけ同色のパーツが1体にまとめられるように構成を考えてあります。
今回はCAD設計ができた段階で、確認のためすぐに3Dプリンターで出力を行いました。
CADソフト画面内でパーツ構成がうまくいっていても、現実世界の部品が同じようにいくとは限りません。
何しろ、細かいものですし、出力の際に発生する誤差なども大きく影響が出ます。
出力後に早速試したところ案の定、あっちが引っかかったりこっちが擦れたり、で気持ちよくはまらない状態でした。
ここからは手作業で根気よく削り込んだりヤスったりを繰り返して調整を行います。半日ほどかかってしまいました。
画像で見てみましょうか。
hg-grlg191116a
各出力部品はこういう形状です。各部削り込みの調整は終わっています。
hg-grlg191116c

hg-grlg191116b
組み上がるとこうなります。

前回出力した部品と並べてみましょう。
hg-grlg191116d
左が前回の物。ほぼ同じですね(同じ外形データを使っているので当然なんですが、ピシャッとはまるように調整するのが大変なんですよ)。

と、こうなっております。これで艦首の作業は終了です。次はガンメン時の頭部の作業を行う予定です。

今回は以上!

by 高島

(C)GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

※画像のものは開発中のものです。
今後、修正・変更される場合がございます。

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作業進行報告191030(大完全変形超銀河グレンラガン)

前回からほぼ1月ぶりでの更新です。
超銀河グレンラガンの1次試作は前回ブログの後に公開を行えまして、おかげさまでかなりの反響をいただきました。
来年中の生産予定ワクのお申し込みはすでにいっぱいになったため、一旦受注の受付は終了しております。
来年、年が明けたあたりでまた、第2次の受注の予定を立てて受付を開始しようと思っております。
その頃には部品の色分割などの改修作業は全て終え、塗装を施して撮影したものを公開したいですね。

さて、現在は上で書いた一旦完成した超銀河グレンラガンの改修作業を行なっています。
基本的に色は全て着色成形で表現するため、色別に部品を分割する必要があります。
今の所は各部品の単位は可動部別で別れています。これらをさらに分割するわけです。
なかなかこれが厄介で、塗装の場合は気にしなくていいような、分割後の強度の問題や、成形次の抜き方向を考慮に入れて作業します。

前回撮影時に諸々発生した、変形の際の部品移動時の細かい干渉や部品が外れる、というようなところも同時に改善する作業を行なっていますが、ここでまた少々問題が。
設計用の CAD画面よりも実際の部品で移動などで問題が出ている箇所を確認するのが、一番手っ取り早いのですが、現在は部品は全てバラバラの状態です。先日の受注案内用に価格を見積もるためには、部品を成形の型の形に配置してみないといけません。
当然、そのためには分解をしなければいけないのですが、これをまた組み立てるのが中々しんどい。丸1日かかります
(キット版でご注文いただいたお客様は覚悟してください、ハハハ)。
hg-grlg191030画像は一番厄介だった艦尾のパーツ群です。底とノズル部分が色分けをする必要がありました。ちょうど出力が終わってサポート切り離したばかりのところですね。
現在は艦隊側壁に作業を移しています。

いじらなければいけない箇所はまだまだあります。これらが終わって出力したものに塗装を行い、作品の紹介ページの画像は撮影が終了次第、入れ替える予定です。

すでにご予約いただいた方もまだの方も、完成にはまだ時間がかかりますので、これらの画像をご覧になって楽しみにしていただければ幸いです。

今回は以上!

by 高島

(C)GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

※画像のものは開発中のものです。
今後、修正・変更される場合がございます。

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作業進行報告190927(大完全変形超銀河グレンラガン)

超銀河グレンラガンがひとまず完成しました。
前回の当ブログはワンダーフェスティバル展示の前でしたね。あの後は色々ありまして、なかなか厳しい状況でした。あ、過去形じゃないですね。今も色々厳しいです。とりあえず今回はその辺のお話。

イベント当日までに部品の出力をギリギリで間に合わせ、これを出力/組み立てれば、まあまあ余裕とは言わないまでも、展示だけなので大丈夫だろう、なんて思ってたのが前回ブログ更新時でした。まあ、なんというか毎回毎回懲りもせず、物事の見通しが甘いというか、呑気というか、本番ギリギリで大変な思いをするのが常です。学習しないですね、全く。

各パートの変形機構はほぼ完成しているため、これを一気に出力していきました。で、いざ組み立てに入るとまあ、組みあがらない事。各パート同士の動作時の干渉やそもそも動作しようにもどこにも出入り口が無い!なんてのがズンドコ発覚しました。
これは、各パートの設計時に発生するイレギュラーな要素、他のパートのエリアに出っ張っちゃったり、動作時に横切ったり、というのを「後で調整すればいいや」とそのままにしていた結果ですね。で、そのまま忘れちゃって、全部終わったと思い込んでいたという。

もちろん調整すればいい話ですが、イベント展示のスケジュールを考えると、そんなことをやってると到底間に合いません。
そうなると、取れる方法は一つ、組み立ての障害になるものはことごとく排除!イベント前日の晩に電動工具で、出力部品をバリバリ削り込んでいきました。なんか部品自体には落ち度がないのに、これを破壊していくのには、なんとも言えない罪悪感とほんのちょっとの快感がありました。も〜、いかがわしいなんかのプレイみたいですね。
徹夜でこの破壊作業を行い、朝には無事(?)に組み上がり、イベント開場にもギリギリで間に合いました。
当日の会場では自信満々に「変形します!」といった雰囲気で展示しておりました。ごめんね。今はちゃんとしますので。

おかげさまで、これでイベント展示も乗り切れました(?)。
次は問題が発生した箇所の大改修をしなければいけません。これがまた1ヶ月強、とかなりの日数がかってしまったわけです。で、現在に至る、と。
ちょっと端折りすぎですかね?次の更新時にはこの辺の話をにしましょうか。

近日、完成した第1試作(ちゃんと変形するやつね)の画像での紹介ページを公開しますので、どうぞよろしくお願い致します。

今回は以上!

by 高島

(C)GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

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作業進行報告190717(完全変形超銀河グレンラガン)

超銀河グレンラガンの進行報告です。
長らく、本当に長らくかかりましたが設計作業が終了しました。
正確にはギミックを主体とした基礎構造設計で、まだ微妙にカラーリングに合わせたパーツの分割などは残っています。
あと、現在出力中の試作モデルで実際の組み付けや変形で支障が出た場合(ほぼ間違いなく出ます!)の修正作業があります。

この企画が始まったのは5年前、素体のモデリングに手をつけたのは4年前です。
本格的な作業に入ったのは2年前からで、間に他の作品や成型の作業が日課で1日おきに入りますので、実働で丸1年といったところでしょうか。
やはり「完全変形」企画は内容がヘビーです。

現在は各部品を3Dプリンターform2で出力中です。
まだ、他作品の説明書の作成作業中のため、今は延々と機械任せで出力を行っているだけですが、部品数がすごいため未だに出力が終わりません。
出力が終わる頃にデザイン関係の仕事を終わらせて、その後一気に出力部品を組み立ててワンダーフェスティバルの自社ブース展示に間に合わせる!
・・・というのが今のところのシナリオですが、うーん、この部品数を見ていると不安になってきますね。間に合うんだろうか?
すでに現時点で、これからしばらくは地獄めいた日々になるビジョンが見えております。はい。

見事ワンダーフェスティバルでの展示が実現出た折にはみなさま見にきてやってください。

当社のブース番号は7-07-01です。

今回は以上!

by 高島

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作業進行報告190613(完全変形超銀河グレンラガン)

ちょうど前回から1ヶ月ぶりになります。超銀河グレンラガンの進行報告です。
現在は戦艦形態の第2船体前半と大腿部までが作業を終了。脚部は足首を残すのみとなっています。
今回はここまでの報告です。

さて、第2船体前半から。難しいギミックが集中している所を先に終わらせたので、スイスイ進むと舐めてかかってヒドい目に会うというのがいつものパターンですが、まさにいつものパターンにはまりました。
前半部は90度折れ曲がった上に折れ曲がったポイントが任意の位置に移動してさらに諸々できるだけコンパクトな形に収まる、というのが課題です。
いざギミックの考察に入ってみると条件が厳しすぎてすぐにフリーズしてしまい、数日間全く手を動かすことなく延々考え込んでいました。
第2船体側面にはブレード状の突起がありまして、これを収納しないといけません。さらに上で書いたように船体を折り曲げるためのポイントは移動するため、このためのレールなりヒンジなりが必要になります。この2ギミックを同居させると第2船体前半の中央部分はギミックが占有することになり、上下分離してしまいます。上下を繋ぐための空間的余地は全く残らないのです。
まぁ〜悩んだ悩んだ。数日間ウンウン言い続け、突然閃きました。
上下ユニットを繋ぐ空間がないなら、その空間を移動する部品につないじまえ、と。
ということで、新しいシステムが誕生。

名付けて「南京玉すだれレールシステム」!(カッコわる!)

多分この名称は今後使わないとは思いますが、ギミックのバリエーションは増えました。
これでCAD設計を進めまして、form2でテスト出力を行いました。
組み上がるとこんな感じです。

hg-grlg190525c
hg-grlg190525a

このテスト出力はなかなか有効で、設計時のめり込み等の細かい問題点が分かります。
まとめて業者さんに出力をお願いしていた頃は、上がってきた部品が組めずに愕然とする、なんてことが頻繁に(というかほぼ毎回)ありましたが、自社内に3Dプリンターがあるとマメに確認しながら設計を進められるので、非常に良いです。
・・・というのを脚部パートに入って今更認識しまして、ここに来るまでこの方法での確認はしていなかったわけです。
う〜ん、すでに出来上がっている胴体・腕パートの出力部品の組み立てが恐ろしいですね。

次に本体部分と第2船体・スネ外郭を繋ぐ大腿部を設計しました。
ここは上記の2ユニットのギミックが完成しないと位置関係が確定できないため、後回しにしていました。
案の定、当初のイメージと位置が変わってしまっているため、これをフォローするための構造を考える必要が発生。
ここも決定までは頭を悩まされましたが、上で書いた第2船体ほどではないですね。半日ほどで条件の洗い出しとギミックが確定。これも設計終了後に確認のために出力しました。ガンメン形態では以前公開した素体のシルエットから変化せずにまとまっています。

hg-grlg190613

というわけでいよいよ脚部は足首を残すのみとなりました。
もう一息なのですが、これに必要なギミックはかなり大変なものになるのは容易にイメージできます。
現時点では大まかな動き以外は全く考えていない状態で相当、苦労しそうです。ヤダな〜。
で、ここが終わればあとは最後のギミック、本体胸部のグラサンユニットです。できればこれも収納式にしたいものです。どうなるかな〜。
来月開催のワンダーフェスティバルの展示には間に合わせたいのですが、すでに別製品の成形作業も始まってしまい、作業時間は1日おきになってしまっています。
間に合うか!?乞うご期待であります。

今回は以上!

by 高島

(C)GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

※画像のものは開発中のものです。
今後、修正・変更される場合がございます。

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