大完全変形超銀河グレンラガン180814

「大完全変形超銀河グレンラガン」のギミック設計、進んでおります。徐々にですが、集中度も高まってきており加速してきています。バックにかけている怪談のおかげでしょうか?
成形の仕事と1日おきの交互に設計をしていますが、なかなかシャキッと頭が切り替わらない時がありますが、どういうわけか怪談をかけているとシャキッというよりかスーッと頭のモードが切り替わるんですよねー。不思議なものです。

ちなみに今はファンキー中村氏のがお気に入り。この人の怪談は臨場感と人物の描写がうまくて頭の中に絵が浮かんできて非常に良いです。

さて、設計の方は腰アーマーが完成したところです。
前回、股関節を製作したため、次にこれを取り巻くアーマーを製作しました。
と、簡単に書きましたが、今回の「超銀河〜」の変形は細長い艦体内部に部品を収納させるため、部品の配置がバラバラです。
変形の際にはそれぞれの部品が移動して1箇所に集まるという、まあ非常に難易度の高い条件になっています。
一部の部品は配置決めの時には答えを出せず、設計時に現場で考えようと、ほったらかしになっていたものもありまして・・・
いやー、追い詰められるとなんとかなるもんですねー。
一通り綺麗に収まる感じで、腰アーマーモジュールは完成しました。
hg_grlg _180814a

hg_grlg _180814b
かなりひしめき合ってる感じですが、それぞれが関連しあって、動作して移動を行うためのものです。
どこにどういう風に移動を行うか、というのはこれからのお楽しみ、ということで。

今回は以上!

by 高島

(C)GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

※画像のものは開発中のものです。
今後、修正・変更される場合がございます。

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大完全変形 超銀河グレンラガン180719

現在、「完全変形超銀河グレンラガン」の設計と「The head」シリーズの仕上げ作業を同時進行で進めています。

「The head」は間に合うようであれば、今月末に開催されるワンダーフェスティバル会場内の当社卓にてキット版を少量のみにて販売する予定です。
現在、諸々非常にタイトなスケジュールで進行しておりますので、場合によっては生産が間に合わず見本展示のみ、という状況になるかもしれませんので、予めご了承ください。
ビカーッとかっこよく光りますので、展示品を見てその辺を喜んでいただければ何よりです。

さて、久し振りとなりましたが、「大完全変形超銀河グレンラガン」設計の経過報告です。先日、股関節とそれの移動モジュールが出来上がりました。種明かしになってしまうので詳細は省きますが、艦体の伸縮モジュールとこの股関節の必要な空間がもろかぶりしまして、これの条件を満たす方法を見つけるのに、かなり日数を要してしまいました。
また、この部分を解決した直後に先に作った伸縮モジュールをやりなさないといけない状況になってしまいました。ガーン!
半月分の作業がパーですよ。これは中々きました。
ただ、その辺を惜しがることなく、再度新しい構造で再構築しまして、3日で終わらせました。
すでに1回構築した部分なのに加えて、15日分の努力の結果がボツになった悔しさが起爆剤になり、一気に終わらせることができました。
人にボツにされるとそのフラストレーションはその人に向けてしまいがちですが、自分でボツにした場合は再度挑戦する際の燃料になります。
結構この方法は使えるというか、災い転じて良い結果を出せたりします。
「今までこれだけ時間がかかったんだから」と過去の努力を大事に抱え込むのはやめましょう。
そんなもんは燃やしちまえ!
とてもいい燃料になって、さらに自分を上に押し上げてくれます。

現在はまた、動作確認用に縮小したサンプルを3Dプリンターで出力しているところです。
組み上がった新サンプルはまた次回以降に画像で紹介したいと思います。

今回は以上!

by 高島

(C)GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

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The head グレンラガン180706

現在、「完全変形超銀河グレンラガン」の設計はバリバリ・・・うーん、悶々と進行中です。これと同時進行、というよりも設計が詰まった時に逃げ込むように「The head」シリーズの作業を進めています。
一旦、設計が完成して出力したものを紹介ページ等で公開していますが、少し改良したくなりまして、再度CADで設計を変更、出力し直しました。
Th_grlg180706aTh_grlg180706b
構造的には以前と全く変わりがありませんが台座部分の部品の分割方法と内部のクリアーパーツを差し込む方向を変えました。

旧来の部品は前後に分割しておりまして、内部発光のためのスリットが入っているため、強度が今ひとつでした。

で、今回は分割線を底の方に持っていき、内部クリアーパーツは底方向から差し込む組み立て方になります。
この方法だと、分割線も気になりにくいのと何より外側パーツが一体になっているので、強度が圧倒的に上がります。

ただ、こちらも問題がないわけではなくて、複製の成形をする際のテーパーが大変そうです。
中央部のねじ込みの溝と表面のドリル溝が逆テーパーになるため、型から外すのが大変です。それでもなんとかなっちゃうので、こういうのはゴム型ならではですね。

これからは磨きです。うーん、嬉しくないなぁ。

今回は以上!

by 高島

(C)GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

※画像のものは開発中のものです。
今後、修正・変更される場合がございます。

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大完全変形超銀河グレンラガン180615

やっと周辺の状況が設計に集中できるようになり、本格的に設計を再開しました。
設計の時間の確保が最優先の生活を送っております。

現在は変形等の動作に関わる内部構造をCADってます。
今回は「超銀河〜」の戦艦形態の内部への、ガンメン時のギガドリルをはじめとする各パートの収納位置を、とにかく納められるような場所にねじ込んで移動方法は後から考える、というやり方になります。
そもそも収納自体に無理があるわけで、のっけから頭が過負荷で爆発しそうになりながら、あーでもない、こーでもない、と試行錯誤を繰り返して収納位置を決めていきました。
ある程度の位置や移動方法は以前からイメージしていましたが、具体的な作業に入ると・・・こりゃー大変だわ。
どこに何が入るのかは今の所は秘密です。

とりあえずは各部の配置が決まったので、今は移動方法とこれに関わる部品の形を決めていく作業に入っています。
で、まず1番最初に艦体の伸縮方法を決めねばなりません。
何しろガンメン時は艦首と艦尾が前後くっついて上半身になってますので、お互いすごい距離を移動しています。
この艦体伸縮モジュールをメインフレームとし、他のパートの移動モジュールはこれに付随させて増やしていきます。

艦体の底部の赤い部分をこの移動メインフレームとして使います。
詳細は長くなっちゃいますので省きますが、これをたたみ込んで伸縮させていこうと思います。
収納キャパ等で最適と思われる分割数や重ね具合を検討し、これに合わせて移動方法及びヒンジのポイントを決めていきました。
上で書いた、ガンメンの各パートも内蔵されるので、これらに干渉しないようにするのも要素として必要です。

で、諸条件を満たす形で艦底部の加工を行いました。
外形データは完成しているので、これを削りこんでいく感覚ですかね。
今回、設計の仕事に戻るのに相当ブランクがあったので、この艦底部の加工が終わったあたりで、部品の出力をする事にしました。
勘が戻っているか現物で確かめたいのと、ブツが手元にあると今後の作業のイメージがしやすくなるのでは、と思ったためです。
レジンの節約のため、サイズを70%に縮小して出力を行いました。
3Dプリンターを所有していると、こういう風にヒョイっと、部品を作れちゃうのが良いところですね。

出力後、早速部品を組み立ててみました。サポート除去なんかも今回は本番の部品ではないので、遠慮なくバリバリもいじゃいました。
hg-grlg180613a
戦艦形態はこの状態です。
hg-grlg180613b
中間部が分かれて・・・。
hg-grlg180613c
ガンメン時にはこういう風に畳み込まれます。

まずはギミックは良好ですね。
ただ、これは現時点の部品の状態なので、今後の作業が進むにつれてどんどん加工されていき、形状も変わっていきます。
場合によっては、まるまる廃止なんてことも可能性としてあります。あくまで今だけの形なので、資料としては貴重かもしれません。

初回の試し出力で手応えがあったので、弾みがつきました。
この勢いをつけて進めていきたいと思います。

今回は以上!

by 高島

(C)GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KONAMI・テレビ東京・電通

※画像のものは開発中のものです。
今後、修正・変更される場合がございます。

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作業全般進行報告180612

お久しぶりでございます。
またもや久方ぶりの更新となりました。
みなさまお元気でしょうか?自分は割と元気にやっております。
今は成形仕事もこなしながら、みっちりと「超銀河グレンラガン」の設計をこなしています。
これに関してはまた次回に集中して報告します。

さて、先月もとにかく色々とありまして、気分が乱されることが多く、まあそういう時は決まって自分は成形仕事で失敗をやらかします。
心ここに在らずっていうんですかね。型にレジンのA・B液を混ぜて入れないといけないところを、両方A液を入れちゃうなんてのは常習犯です。
先日はこれをさらに上回る失敗をしまして、あろうことか型を捨てちゃったんですな。

部品の成形では、メインで回している型の中で修正が必要だったり、埋め忘れや型が壊れちゃったりするものが発生します。こういった時には、部品単位で小さい型を作り、メインの型の注ぎ口にセットして追加成形したりします。こんな感じ。
grlg180525f
注型後は注ぎ口に固まっているレジン塊から型を掘り出したあと、中の成形部品を取り出します。
先日捨てちゃった型は非常に小さいものです。
目立たないとはいえ型ですからね。大変大事なもので、普段は取り扱いに注意して、脱型の時には忘れずに取り外していました。

ただ、先日は色々と別件で頭を悩まされていた上(この辺はコラムの方で後日、書きましょうかね)に、スケジュールに押されていたため、相当注意力が散漫になっていたようです。
気がついたのは、成形から数日後の部品の組み立てに入った時で、そのサポート型で成形したはずの部品が見当たらない、という事態が発生したところからです。
・・・いやー、型にセットしたのは覚えてるんだけど・・・。
ん?でも部品を外した記憶がないぞ!と気がつき、次に型そのものも見当たらない!となったわけです。
もうその時には後の祭り。成形時に出たゲートなどと一緒にゴミとして出しちゃってました。

いやもう、さすがに自己嫌悪。
ただでさえ、忙しいのにもう何やってんだオレは・・・。

で、一通り嘆いた後、早速型の作り直しをしなければいけません。
この際、せっかくの機会なので、以前からやってみようと思っていたCADと3Dプリンターを使ったシリコン型の元型を作ることにしました。

通常の型の作り方は粘土に原型部品を埋め込んで分割面を作って、これにシリコンゴムをかけて・・・、という手順になりますが、この粘土に埋める・・・というのが、結構手間と時間がかかります。
CADでチャチャチャ〜っとデータを作って、あとは3Dプリンターが勝手に作らせる、というような方法ができないかと。
問題は表面の仕上がりで、かなり綺麗な状態で上がって来るform2でもさすがにまんまでは使えません。原型の仕上がりレベルにするにはやはり磨きが必要です。
そうなると手間の軽減にはならないので、すでに磨き上がっている原型を埋め込む、部品の形のくぼみができている土台だけをCADで作ろう、ということになりました。
まさに、通常の型製作の時の粘土の部分だけをCADで作る、ということですね。
原型も以前CADで作ったものなので、こういう使い方ができます。

CADでの作業についての詳細は省きますが、そこそこ時間がかかりました。正直、粘土埋めと同じくらいはかかってしまいました。
やはり何事もやってみないとわからないものです。
とは言え、実験にまつわる諸データは手に入るので、やって損になることはありません。

さて、3Dプリンターの出力も終わり、原型部品をセットしてみました。
grlg180525a
パッと見でいい感じなのですが、この時点で失敗している点があります。
レジンを流し込む注入ゲートが凹んでますね。これはゴム型を作る元型なので、これにゴムを流し込んでできたゴム型のゲート部分は出っ張っていることになります。
CADで形を作る際に凹凸を逆に考えなければいけないのが、厄介です。
とりあえずそのままゴムを流してゴム型を作り、ゲート部分は手切りで切り取って、再形成しました。

さあ、結果はというと、レジンはちゃんと流れて部品の形状は綺麗に出ましたが、全体的に肉厚が薄くなってしまいました。
これは元型にはめ込む際の原型の位置が高く、結果これにゴムを流して型を作ったため、肉厚の薄い部品ができるようになっちゃったんですね。大体あと0.2ミリは欲しいところです。

であれば、元型をはめ込む際の元型のくぼみを深くすればいい、ということで元データのCADを修正して、再度3Dプリンターで出力しました。

また原型をセットして型取り、その方で再度成形しました。
で、成形部品を見て見ると今度は厚みが出過ぎています。0.2ミリ以上。????なんで?

・・・ということは、最初に作った元型の深さは正しくて、原型のセットの仕方が悪かった、ということになりますね。
うーん、無駄な作業をやってしまった。まあ、実験っていうのはこういうもんでしょう。

再度最初の元型で原型のセットに細心の注意を払って、型取りを行いました。
で、結果はというと、成形部品の仕上がりは非常に良好です。
これが最終的に出来上がった型です。
grlg180525g
いやー、長かった。いつも通りの粘土を使うやり方と同じかそれ以上に時間がかかってしまいました。

ただ、上にも書いたように手順や実践データは残りますので、次回に同じようなことをやる際の役に立ちますので、これは財産になるでしょう。

で、総評としてはCADによる粘土に代わる元型の製作はいけると思います。

今回は以上!

by 高島

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