やっと一段落したので、映画などを…。

おかげさまで昨日、遅れに遅れていた2月分のお届け分の作品の組み立てが完了し、発送を完了しました。
辛抱強くお待ちいただいたお客様には心から感謝しております。

以前、横浜で生産していた頃に較べ、成形の成功率は格段に上がっています。
とは言え、240パーツあるうちの20種のパーツが抜けない状態とわずか3種のパーツが抜けない状態では、結局のところ差はありません。
部品が1種でも足りなければ、完成は出来ないのですから。
先日までこの3種の部品の良品を得るために、何度も何度も成形を繰り返しました。おかげで状態の良い他の部品が溢れかえっています。
現在はこの3種だけを取るための新しい型をこれまでに得たデータを基に製作中です。この新しい型を使って、巻き返しを図っています。
今回の「完全変形ゲッターロボ」は大きめの部品成形の様々なノウハウを得るのに貢献してくれました。感謝。
今月末にて「完全変形ゲッターロボ」の予約受付を終了します。次の生産はいつになるか全く判らないので、まだ手に入れていない方は是非よろしくお願い致します。

さて、昨日は発送が完了したので、久しぶりに気分転換に映画の「イントゥ・ザ・ウッズ」を見てきました。
予備知識はほとんど無い状態で、元々ミュージカルで上演されていたらしい、というのと、シンデレラ等のキャラのその後の話、という程度の情報を聞いていた状態です。

見終わった後は少々不思議な余韻が残りました。
なにかを欲しいと思い、手に入れるには代償を払わなければならず、希望を口にした瞬間からそれははじまっている。
自分を含めた周囲にも影響をおよぼすもので、それ故に望みを持つ事には注意を払わなければいけない。・・・といった、テーマのようです。
たまに見るディズニーものとはかなり違った印象で、妙に現実的なものを感じました。

上に書いたようなテーマなので、最終的にはハッピーエンドというか収まるところに収まっていますが、その過程で失っているものも大きく、手放しで「良かったね!」と言えない微妙な空気が残り、それがあの何とも言えない余韻になっているのでしょう。
大人だからこそ楽しめる作品のような気がします。嫌いじゃないですね。こういうの。

自分の目先を変えてくれる、気分転換にはかなり良い作品だったようです。
おかげで、わずか半日程度ではありましたが、良いお休みになりました。

by 高島

高島 肇 の紹介

スタジオ・ハーフ・アイ代表にして大黒柱の原型師。変形ギミックに命を懸ける、まさに変形の鬼。代表作:完全変形ゲッターロボなど多数。
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