夜中にドアがガタガタ鳴ってたら、どうしますか?

いやー、全然ヒマにならないですねー。片付けても片付けてもやらなきゃいけない事が出てきます。
今は、昨日まで撮影していたギガドリルの着色原型の画像を編集しています。近日に当サイトの紹介ページの画像と差し換えます。
やっぱ色がついているだけで格段に良くなりますね。乞うご期待。

さて、今月の第1週まで続いていた組み立て徹夜地獄からは解放されて、比較的まともな睡眠時間を取れています。それでも4時間は切っちゃってるんですけどね。
その徹夜の真っ最中というのは、色々あります。黙々と作業を続けている自分の中には様々な考えや思いが渦巻いており、自然に組み立てている各作品にもそれが宿って行くような気もします。
完成品が届いたお客さんは確認してみてください。作品から何やらモヤモヤと立ち上がってませんか?ふっふっふっ。
揮発して行くレジンの溶剤の匂いじゃないか?う〜ん、そうかも。

こういう時期には、不思議と気分や考えだけではなく、外部でも色々なイベントが起きます。ほんと、この忙しい時期に・・・というぐらい、色々起きます。どうも自分の、なんというかドラマ体質とかそんなもんのせいじゃ無いかと思うんですが、今回もこんな事がありました。

連日の徹夜が続いて、後半の頃だったと思います。組み立て終了の2日前ぐらいかな。
朝方の3時を回った頃、玄関のドアがゴトッと鳴ったのに気が付きました。1回きりでその後は何も無いので、放っときました。新聞配達員が階段を駆け上がる時にたまにドアが鳴ったりする事があるので、まあその類いだろうと。
それから30分くらい経って、またドアの方からゴトッと物音が。どうやら誰かが玄関のドアノブを回そうとしていのだと分かりました。
どう考えてもまともな状況ではありません。さすがにこれは放っとけないので、玄関のドアの鍵を解除してドアを開けました。
正面には誰もいません。アレ〜?と思いながら右横の足下を見ると、
「ウワッ!」・・・見た事も無い若い男が座り込んでこちらを見てニヤニヤ笑っています。靴は履いておらず、裸足です。
「???誰だ、あんた?」
質問をしてもその男はニヤニヤ笑っているだけです。
警察に通報しようか迷っている数秒の間、にらみ合いというか見つめ合いました。その間、この男はズ〜っとニヤニヤ笑っています。ちょっとお笑いのジミー大西に似ています。
突然、ハッと男の表情が変わりました。何か気付いた様子。
今度はしきりに隣の玄関のドアを指差して、ペコペコ頭を下げ出しました。
「?・・・あんた、隣の人?」さらにペコペコ頭を下げます。どうやら、そのようです。
どうも、酔っぱらってるかなんかで自分の部屋が分からなくなって、ドアをガタガタやっていたようです。
「しょうがねえなー。」
これ以上つき合っても意味が無いので、放っとく事で終了。

その後、朝になってゴミを出す頃にはいなくなっていたので、無事自分の部屋には入れたんでしょう。
後になって、はたと気が付きましたが、もしたまたまあの時カギをかけ忘れていたら、あの男はウチの中まで入ってきちゃったかもしれません。そうなると本気で大騒ぎになって、警察沙汰にもなってたでしょうね。こっちも仕事が大幅に邪魔されて、相当時間をムダにされていたはず。
笑い話じゃ済まなかったでしょう。
家にいる時でもカギはちゃんとかけておくもんだなー、と思った次第です。

徹夜はしんどいんですが、まあ、おかげでここで書ける面白いネタが得られたのでこの日はチャラにして良い気分になりました。
ネタとして現実の面白い体験に勝るものは無いですから。

長くなっちゃいましたね、それではまた次回で。

by 高島

高島 肇 の紹介

スタジオ・ハーフ・アイ代表にして大黒柱の原型師。変形ギミックに命を懸ける、まさに変形の鬼。代表作:完全変形ゲッターロボなど多数。
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