次の試験に出るゾ!今回はハーフ・アイ設計の歴史などを。

現在、ギガドリルの紹介ページの制作も一通り終わり、あとは版権元さんのチェックや価格の決定等を残すのみで、あと数日で公開出来そうです。
価格は結構いきそうですね〜、何しろアレもこれもと色々と要素を盛り込みまくりましたから。
だいたいサイバスターのスタンドくらいになりそうです。

さて、これからグレンラガンの研き作業に突入するわけですが、その前に今はお客様からお預かりしたゴーダンナーの修理をしています。こういうのは先にやっちゃった方がいいですからね。

仕事が終わると片っ端から忘れてっちゃうんで、ギミックが新鮮です。
自分が作ったものながら、アイディアのアプローチの角度が変わってて面白いですね。

現在ではスタンダードになっている構造は長い間に試行錯誤を繰り返して進化して来ていますが、このゴーダンナーにもそれのプロトタイプにあたるものが見当たります。
この頃からこれを始めてたんだー、と感慨する事しきり。

ゴーダンナーは自分の作品群の中では第2世代の最後あたりのものです。
いや、世代の区分けは今考えたんですけどね。
せっかく考えたのに書かないのはもったいないので、下に列挙しますね。初公開!

まず第1世代は図面を描かずに現場合わせで作っていた時期。
荒っぽいながら、その分非常に自由な発想で設計を行っています。
自分の仕事のまさに文字通りルーツですね。
アマチュア時代のオリジナルからはじまり、マクロスシリーズ、完全変形ゲッターロボを経て、CV真ゲッター2まで。

第2世代は最小変形ゲッター1からダン・オブ・サーズデイまで。紙に図面を手描きで描いて設計をしていました。
自分以外の原型師に製作してもらうために始めた事ですが、これにより全体をシステマチックに設計するようになりました。

第3世代はPCでCADを使って設計、光造形による出力を行い、自社内で成形も行っていました。
構造はまだ素材に頼ったところがありました。
作品はゴルディマーグからシュロウガまでですね。

で、今は第4世代。
他社製品用の設計の経験により、構造に対する考え方が変化しています。
また、成形も外部の業者さんへ変更。
そのため自社用の特注のネジとナットを使用して、どんな成形素材にも対応した構造になっています。
これはご存知の通りダイ・ソードから。

ウチのサイトの別ページで年代順に記録が載っているので、これと合わせて見てもらうと面白いかもしれません。
設計と発売の時期はちょっと前後してますが、おおむね順番通りに切り替わっています。

・・・こうやって見ると、なかなかの数を作ってます。現在の設計にはこれぐらいの作品たちがバックグラウンドで存在しているわけです。
ちなみに、ギガドリルの表面が回転して入れ替わるシステムなんかは完全変形ゲッターロボがルーツだったりします。
今回このシステムには名前を付けました。
これについては、後日公開のページで。

今週は以上!レポートは来週までに提出するように!

by 高島

高島 肇 の紹介

スタジオ・ハーフ・アイ代表にして大黒柱の原型師。変形ギミックに命を懸ける、まさに変形の鬼。代表作:完全変形ゲッターロボなど多数。
カテゴリー: グレンラガン, 日記, 製作全般 パーマリンク