面白い本を見つけました。

先日、設計が終了しました。
これも足掛け数ヶ月の大物で、最終日近辺では体力・精神力が追いつめられ、なかなかしんどい状況でした。
ま、いつものことなんですけどね。

いまは、ややノンビリしながら、データの修正や発送作業を行っています。

で、こないだの日曜日はひさしぶりに図書館で本を借りてきました。
タイトルは「バチカン・エクソシスト」。
いい感じでしょ?
以前、新聞の広告に載っていたのに興味をひかれてメモっておいたんですが、行きつけの図書館で見つけました。

タイトルは思いっきり怪しいものですが、れっきとしたノンフィクションで、著者はトレイシー・ウィルキンソン、LAタイムズのローマ支局長だそうです。

内容は、現代でも行われているカトリックの悪魔祓いを第三者であるジャーナリストの視点から捉えたかなり淡々としたものです。
どのような状態が悪魔憑きと呼ばれるのか、判断基準はどうなっているのか、悪魔祓いの手順はどのように進行していくのか等が細かく説明されています。

現代でも悪魔憑きと呼ばれる現象は存在するどころか増加しているそうで、インタビューに応じている神父はもっとエクソシスト(悪魔祓いをする人)を増やす必要があると語っています。
なんだかねー、すごいですねー。

で、悪魔憑きにあった人たちは全員が全員、映画のように「ウゲェー!!」とかなるわけではなく、症状が軽度のものから重いものまで色々だそうです。
軽度のものはちょっと祈ってあげるだけでなんとかなっちゃうらしいのですが、重い方のいわゆるホンマモンの方はトンでもなく大変らしく、期間も何年もかかったり、エクソシストが身の危険を感じることもあるそうです。
この辺の描写も淡々と行われていて、変にリアリティがあってなかなか来ます。
映画の「エミリー・ローズ」はとてもリアルに表現されているようで(オススメ!)本の内容とかなり一致します。

中には「悪霊はラテン語が嫌い」とか「前の法王の名前が恐い」とかの笑える話もあります。
なぜ?と聞かれると、実際に神父が口にしたときに相手がビビるんだそうです。
いわゆる現場の人がもつ説得力がありますね。

いまのところまだ半分も読んでいないのですが、非常に読み応えがあります。
次の設計の仕事が始まる前までに、パパッと読んじゃいたいですね。

by 高島

高島 肇 の紹介

スタジオ・ハーフ・アイ代表にして大黒柱の原型師。変形ギミックに命を懸ける、まさに変形の鬼。代表作:完全変形ゲッターロボなど多数。
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