自分の記憶を疑いだしたら、キリがない。

最近、『ネジ流アクション ゲッター號(仮)』の仕事をしているもので、原作コミックを読み返しておりました。
久々に読むせいか、すごく面白いんですよね。
コミックの中での主役ロボがゲッターロボ號から真ゲッターに切り替わっても、どんどん読んじゃいました。

で、次の最終巻を読もうと思ったら、どこにも見当たりません。
会社にも自宅にも見当たりません。
「ゲッターロボ・サーガ」のシリーズで出たときに、書店にあったのを見かけてまとめて買ったんですけどねー。
そのときには、すぐに読まずに本棚に並べておいたんですが、どうもよく考えると、そのときに買った最後の巻を最終巻と勘違いしていたようです。

すっかり入手した気になっていたんですからね、思い込みってのは怖いものです。

なんかで読んだことがありますが、人間が記憶を思い出すときに脳でどこが活動している部分かを調べた研究者が、単なる情報を扱う部分と同時に、想像力を発揮するときの部分が同時に活動しているのを発見したそうです。

つまり、想像しながら思い出してるわけで、人間の記憶があやふやなのはそりゃあ、当たり前ってことですよね。

自分の場合は、事実と違う映像を記憶として再生しちゃうので(それもすんごく鮮明に)、大変です。
もしかしたら、いまこうして原稿を書いてるのはただの思い込みで、原型なんて作ったことなんて一度もないかもしれない・・・!

怖いですねー。

by 高島

高島 肇 の紹介

スタジオ・ハーフ・アイ代表にして大黒柱の原型師。変形ギミックに命を懸ける、まさに変形の鬼。代表作:完全変形ゲッターロボなど多数。
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