ドラマ内蔵モデル!

現在『完全変形CVライキング(仮)』の次の、新しい仕事にもかかっています。
いくつか掛け持ちで進行させていますが、これは3月発売を目標としてます。
ネタは・・・まだ秘密ー。
もうしばらくしたら、発表します。
 
いつものサイクルで、造形の作業が終ると再び次の作品の設計に入るわけですが、この時期が結構ナーバス。
何しろ、確実にキツい日々が始まるのはわかりきってますからね。
 
今回も色々と大変そうです。
必死になってアイディアを絞り出さなければ、乗り越えられないようなところがすでに、現時点でいくつかあります。
「完全変形」規格である以上、差し替えなどはありません、絶対。
それをやっちゃったら、今までの努力が水の泡です。今まで不可能だと言われていたネタを、一歩も退かずにこなして来たんですから。
もちろん、楽な道のりではありませんでしたよ。
よく「ゲッターロボをこなせたんだから、他のは楽だろ」という声が聞こえてきますが、トンでもない話です。
わかってないなー、どの作品もゲッターロボと同等かそれ以上に大変でした。
毎回手を抜かず、自分の能力一杯で仕事してんだから楽なわけないですよ!
 
たとえば、AからBという地点に移動するというシチュエーションがあったとして、道順は色々と想定されます。
このルートを考えるのが自分の仕事なわけです。
単に早く移動するのは簡単ですが、ウチの場合は、遠回りをしてでも「移動という行為」そのものを楽しめるような道順を選びます。
自分は、どんな行為にもドラマが内在していると思うので、それに出会えるようなルートを選ぶのです。

物事を楽しむというのは、そういうことじゃないでしょうか?

まもなく一次原型が完成のライキングも、これから着手するキャラクターも、とてもドラマチックな(エラく難しい)ギミックが内蔵されてます。
その辺りを一緒に楽しんでいただけると、非常にうれしいです。

by 高島

高島 肇 の紹介

スタジオ・ハーフ・アイ代表にして大黒柱の原型師。変形ギミックに命を懸ける、まさに変形の鬼。代表作:完全変形ゲッターロボなど多数。
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